★阿修羅♪ > 日本の事件19 > 538.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 小1女児殺害の疑問(1)若い男2人組、別の女児連れ去り未遂4回 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2006 年 5 月 15 日 21:53:48)
逮捕後、DNA鑑定の結果が出て後全てを自白した筈の容疑者。だがその中身は、未だ行方の知れない被害者の右ハイソックス、ランドセルを捨てた時刻、殺害の場所、方法や目的、など列挙すれば切りがない程矛盾に満ちている。
ここで小学生の証言ながら、注目すべきものを我ながら見逃していた。
〜〜〜〜〜〜(引用ここから)
広島女児殺害、空き地から段ボール箱持ち去り戻す?
http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe5600/news/20051125i207.htm
遺棄現場の空き地(中央)と路地。段ボール箱は路地沿いの石垣の上に置かれていた
広島市立矢野西小1年、木下あいりちゃん(7)殺人、死体遺棄事件で、遺体が入れられていた段ボール箱の目撃証言を巡って謎が深まっている。
箱は犯人が用意したのか、遺体を入れて空き地に箱を置いたのはいつなのか――。広島県警海田署の捜査本部は、犯人に迫る重要なカギの一つとして、その時間帯の特定を急いでいる。
「箱を最初に見たのは(22日)午後0時35分〜50分ごろ」。遺棄現場の空き地前に住む第一発見者の男性(68)は、県警に、こう説明している。「家に入り、テレビをつけると、NHKの連続ドラマ『風のハルカ』をやっていた」。男性の証言は終始一貫し、記憶も鮮明だ。
一方、午後1時半ごろ、空き地に面した路地を歩いていた同小6年の女児(12)は、読売新聞の取材に「あの時、箱はなかった」と断言する。女児は、1時半に空き地近くの同級生宅に遊びに行く約束をしていた。
これまでの調べで、殺害された女児は当日の午後0時35分ごろ、学校を出るのを教師が確認している。10分ほど後、遺棄現場の250メートルほど東の路上を1人で歩いているのが目撃されている。
第1発見者の男性が箱を見つけた時間帯だ。司法解剖の結果、死亡推定時刻は同1〜2時の間とみられ、その時は箱の中に遺体が入っていた可能性はないに等しい。
男性が次に箱を見たのは同2時半過ぎ。同じ場所にあるのを不審に思い、ガス会社に通報し、駆け付けた従業員と、中に遺体が入っているのを見つけた。
「最初に見つけた時は、空き箱だったとしか考えられない」。捜査幹部は首をかしげたうえで、ある可能性を指摘した。「女児を殺害後に遺棄場所を探していた犯人が、空き地で段ボール箱を見つけて持ち去った。そして遺体を箱に入れ、元の場所に戻した。遺棄の時間帯は午後1時半から2時」
(2005年11月25日14時37分;読売新聞)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここまで)〜〜〜
一度捨てられた箱が持ち去られ戻された、との証言は、被告の「箱は事件の朝捨てた」との証言とも一致する。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここから)〜〜〜
広島・小1女児殺害:汗・皮膚、DNA一致 衣服に付着、容疑者特定
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/hiroshimajoji/archive/news/2005/12/20051201ddn001040002000c.html
広島市安芸区の小学1年女児(7)が下校中に殺害された事件で、女児の衣類に汗とともに付着していた皮膚組織をDNA鑑定した結果、ペルー人のフアン・カルロス・ピサロ・ヤギ容疑者(30)=殺人、死体遺棄容疑で30日に逮捕=のものと一致したことが広島県警捜査本部の調べで分かった。このDNA一致が容疑者特定の決め手になった。ピサロ・ヤギ容疑者は「やっていない」などと否認しているが、捜査本部は、ピサロ・ヤギ容疑者が声をかけた女児を自宅に連れ込んで殺害したとみて追及し、近く容疑者宅などを家宅捜索する。
◇自宅からチョコの外装
また、遺体が押し込まれていたガスコンロ用の段ボール箱の中に、粒状チョコレートの包み紙があったが、ピサロ・ヤギ容疑者の自宅から同じ種類のチョコの外装が見つかった。
遺体を押し込む際に、室内にあったチョコの包み紙が段ボール箱に入った可能性があり、有力な物証とみられる。捜査本部は30日、自宅を現場検証した。
これまでの調べによると、ピサロ・ヤギ容疑者は11月22日午後1時前、通学路沿いにある自宅アパート前で、下校中の女児と話していたのを複数の人が目撃していた。
しかし、その後、2人が外で一緒にいるところの目撃はなかったほか、女児の制服なども汚れておらず、屋外で襲った形跡がなかった。
捜査本部は、ピサロ・ヤギ容疑者が話をしていた直後に女児を自宅に連れて行き、室内で殺害、段ボール箱に遺体を詰めたとみている。死亡推定時間は同1〜2時で、殺害時間の絞り込みなどを急いでいる。
一方、女児の衣類には、汗と皮膚組織が付着。DNA鑑定したところ、ピサロ・ヤギ容疑者のものと一致した。捜査本部は、単独犯とみている。
◇「段ボール箱はゴミで捨てた」−−弁護士に容疑者
ピサロ・ヤギ容疑者に接見した弁護士によると、ピサロ・ヤギ容疑者は事件当日の午前9時〜午後4時まで電車などで仕事を探しに行き、現場にいなかったと主張。ガスコンロは購入したが、段ボール箱は当日朝、指定のゴミ置き場に捨てたと話しているという。毎日新聞 2005年12月1日 大阪朝刊
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
これにより、殺害犯が箱の購入者と一致しない可能性が有る事になる。
こうした細かな疑問は、論点整理で消されて議論無きまま終わるのだろうか?