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(回答先: 民家に侵入、父と長男殺害 隣家の男を逮捕 [共同通信] 投稿者 white 日時 2006 年 5 月 07 日 23:15:13)
□帰省中長男に恨み?一家3人殺傷…GW最終日の惨劇 [スポーツ報知]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1932830/detail?rd
帰省中長男に恨み?一家3人殺傷…GW最終日の惨劇
7日未明、山形県飯豊町(いいでまち)椿のカメラ店経営・伊藤信吉さん(60)方に、ナイフのようなものを持った男が押し入り、伊藤さんと妻・秀子さん(54)、長男・覚さん(27)を襲い、逃走した。3人は体中を刺されたり殴られたりしており、信吉さんと覚さんが死亡、秀子さんも脳挫傷などの重傷を負った。山形県警長井署の捜査本部は殺人容疑で山中にいた会社員・伊藤嘉信容疑者(24)を逮捕した。嘉信容疑者は「私がやりました」と供述。近所の住民によると、信吉さん一家とは遠い親せきにあたるという。
周囲を田畑に囲まれる田園地帯。明け方ののどかなはずの風景が一変して、惨劇の舞台となってしまった。
調べでは、この日午前4時前、嘉信容疑者は無施錠だった伊藤さん方の玄関から侵入。持っていたナイフのような凶器で、1階の寝室で寝ていた信吉さんをいきなり襲うと、2階から下りてきた覚さんの胸や腹などをメッタ刺しにして殺害した。2人にはそれぞれ10か所以上の刺し傷があった。
秀子さんが別の隣家に助けを求め、「男が入ってきた。お父さんが殺される」と110番通報した。
捜査本部は午前10時ごろ、現場から数キロ離れた林道で車内に血痕があり、タイヤが外れた車を発見。その後、さらに約2キロ離れた山中のお堂で、逃走していた同容疑者を見つけた。脱輪したため、車を乗り捨てたという。2人を殺害時に、激しく抵抗を受けたためか、同容疑者は手のひらなど4か所を切るけがをしており、病院で治療後、捜査本部に移送された。
調べに対し、同容疑者は「私がやりました」と容疑を認め、凶器の刃物は「山に捨てた」と話しているという。
嘉信容疑者は殺された覚さんと同じ飯豊町内の小、中学校に通っていた。近所の人によると「おとなしくて静かな感じ」。被害者とは遠縁にあたるという。親類の男性は「本家の跡取りが事件を起こしたのか」と言葉を失った。
信吉さん方は、夫婦と伊藤さんの母・セイさん(93)の3人暮らし。セイさんは当時、1階の別の部屋にいて無事だった。
連休の休暇で帰省中だった覚さんは、10月にはハワイで結婚式を挙げる予定だったという。中学の同級生は「スポーツマンで明るい感じ。リーダー的な存在だった」と話す。山形市内で自動車関連の仕事をしており「休日のたびに、実家に戻って来ていたようだ」(近所の男性)。
信吉さんは、10年以上前からカメラ店を経営。近所の男性は「信吉さんは、温厚で面倒見もいい。恨みを買うような家ではない」と話していた。
近所の女性は、現場では戸やふすまが倒れ、大量の血痕が残っていたといい、「長男が帰ってきた日に事件が起きており、計画的なのでは」と指摘。嘉信容疑者の父親は動機について「心当たりがない」と話している。
嘉信容疑者は現場から約50メートルの隣家に在住。覚さんと人間関係のもつれがあったことなどを供述しており、捜査本部は覚さんの帰省を狙って襲ったとみて、詳しい動機を追及している。
2006年05月08日08時15分