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(回答先: 娘殺害で母親逮捕 神奈川の5遺体発見事件 [共同通信] 投稿者 white 日時 2006 年 5 月 03 日 11:35:47)
□峰宏さん遺書に「利加香と一緒にいさせて下さい」 [スポーツ報知]
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/murder.html?d=20060506hochi017&cat=60&typ=t
峰宏さん遺書に「利加香と一緒にいさせて下さい」…平塚5遺体事件 (スポーツ報知)
神奈川県平塚市のアパートで岡本利加香(りかこ)さん(19)ら5人の遺体が発見された事件で、首をつって亡くなっていた無職・山内峰宏さん(35)の実兄が5日、同県内の自宅前で取材に答え、峰宏さんが「死にます。利加香と一緒にいさせてください」と書いた遺書を残していたことを明かした。利加香さん殺害容疑で逮捕された岡本千鶴子容疑者(54)についても「本当のことを話してほしい」と複雑な胸の内を語った。峰宏さんの密葬が、この日、親族だけが出席して行われ、遺骨は家族の元に戻った。
峰宏さんの遺骨が戻った自宅前で、実兄・山内和敏さん(40)が重い口を開いた。
警察に見せられたという弟の遺書は、実母と和敏さんあて。「死にます。利加香と一緒にいさせてください」−。わずか2行。やや乱れた字体。確認した実母は峰宏さんが書いたものと思ったという。遺書の内容通りなら、峰宏さんは異母妹である利加香さんに、何らかの好意を持っていたことがうかがえる。和敏さんは「禁断の愛があったかもしれないが、分からない」とだけ話した。
この日、千鶴子容疑者は「娘を手にかけた後、一時期、娘の異母兄と一緒に住んでいた」と供述。「布団の上で(娘を)殺した」とも話し、室内から犯行についての記述もある同容疑者のメモも見つかった。
同容疑者と峰宏さんの関係については、「普通の親子関係だったと思う」と和敏さん。実父であり、千鶴子容疑者の内縁の夫・Aさんは97年に死去。「(同容疑者は)頼る人がいなくて弟に頼っていた。弟も仕方なく面倒をみていたのではないか」と分析した。
高校卒業後、父と千鶴子容疑者らが住む家を離れ、その後は実母と生活している和敏さん。峰宏さんと最後に連絡を取ったのも4、5年前。峰宏さんが現場となったアパートに住んでいたことも知らず、千鶴子容疑者親子と同居していたことも知らなかったという。
千鶴子容疑者からは、たびたび連絡があったというが、すべて“お金絡み”。9年前のAさんの葬儀の際、同容疑者は「私には援助してくれる会社経営者がいる。お金はその人からもらっている」などと話していたという。和敏さんからも約200万円ほど借りたままの状態だという。
約3年前にも千鶴子容疑者に借金を頼まれたが、同容疑者が当時、利加香さんと住んでいたマンションを訪れ、断ったという。会ったのは、この時が最後というが、1年ほど前、同容疑者から「(Aさんの)遺産があるはずだから、300万円よこせ」と電話があり、「相当お金に困っていたのではないか」とした。
また、和敏さんによると、千鶴子容疑者は利加香さんを溺愛(できあい)。演劇の道を志す娘を都内の私立高校に進学させ、タクシーを使って、自宅から駅まで迎えにも行っていたという。22年前、長男・利英ちゃん(当時6歳)を謎の失跡で失った同容疑者は「娘は放さない。どこにも1人で行かせない」と話していたという。
和敏さんは、利英ちゃんが行方不明になった84年当時について「もう一緒に住んでいなかったが、(利英ちゃんが)あまりにも“きれいに”いなくなったから、『おかしい』と(思った)。あの時も岡本(千鶴子容疑者)を疑う声はあった」と話した。
[ 2006年5月6日8時3分 ]