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(回答先: 中2少女殺害、知人の15歳少年を逮捕(読売新聞) 投稿者 シジミ 日時 2006 年 4 月 22 日 07:55:41)
□中2殺害容疑の高1、犯行後も普段通り登校|読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060422-00000005-yom-soci
中2殺害容疑の高1、犯行後も普段通り登校
岐阜県中津川市の同市立第二中学2年清水直(なお)さん(13)が殺害された事件は、直さんが交際していたとみられる友人で、同じ中学の卒業生である同市内の県立高1年の少年(15)が逮捕された。
「交際をめぐるトラブル」をほのめかす以外、はっきりした動機はまだ見えない。友人らは、明るい少年だったというが、犯行後も普段通り高校に通い、調べにも反省の言葉はないという。
少年と直さんが通うそれぞれの学校の関係者は、早朝から情報収集や対策に追われ、孫を失った祖父は「とにかく悲しくてつらい。直がかわいそうだ」と語った。
関係者によると、逮捕された少年は両親と姉の4人家族で、近所の人の話によると、数年前に東京方面から引っ越してきたという。週1回は外出するなど、家族仲は良く、友人や知人らは「あいさつもするし、よく冗談を口にする明るい子だった」と口をそろえる。
その一方で、けんかをしたり、深夜まで帰宅せずに遊んでいたりという側面もあった。「殺害現場の近くでは、たびたび男女数人のグループが遊んでいた。その中に少年がいるのをよく見かけた」という証言もある。
少年をよく知る男子生徒は「目つきが鋭く、一見、怖そうに見えるが、特に短気なわけでもなく、こんな事件を起こすなんて……」と信じられない様子だった。
また、少年は、直さんの兄(15)と中学の同学年で、よく一緒に遊んでいたという。
◆授業終了待ち、21日夜に緊急逮捕◆
岐阜県警による記者会見は、22日午前4時20分から中津川署で行われ、前夜のうちに少年を緊急逮捕していたことを明らかにした。
県警の説明によると、少年は21日も高校に登校していたため、県警は授業が終了するのを待って、同日夕、少年に任意同行を求めた。最初はあいまいな供述をしていたが、犯行を認めたため、同日午後11時50分に緊急逮捕した。裁判所から逮捕状が出たのは、22日午前3時20分だった。
深夜、緊急逮捕に踏み切った理由について、県警の纐纈(こうけつ)修身・刑事部参事官は「本人が犯行を認めているなど、それだけの材料はあったが、任意捜査で身柄を拘束できる限界だったため」とし、緊急逮捕の時点で公表しなかった理由については、「岐阜県警では緊急逮捕の段階で公表した前例がない」と説明した。
◆「一睡もしていない」直さんの祖父悲痛◆
中津川市内に住む直さんの祖父宮川武雄さん(72)は「悲しくて、昨夜から一睡もしていません」と、涙ながらに話した。
宮川さんによると、直さんと最後に顔を合わせたのは先月中旬で、「泊まりがけで遊びに来てくれた。『この近くに友達が出来たので、また来るね』と言っていた。いつも、優しい子でした」と言う。容疑者として高校1年の少年が逮捕されたことについて、宮川さんは「(直さんと)同じ中学の先輩だと聞いて、言葉もない」と、声を詰まらせた。
(読売新聞) - 4月22日14時7分更新