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アトピー食事療法で衰弱、死亡女性指導の男を容疑で逮捕…大分【読売】
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_06040623.htm
大分県玖珠町で2005年4月、アトピー性皮膚炎治療のため食事療法をしていた神戸市東灘区の女性(当時27歳)が死亡した事件で、同県警は6日、指導していた福岡市南区曰佐2、治療師村田啓二容疑者(55)を保護責任者遺棄致死容疑で逮捕した。
調べによると、村田容疑者は05年3月から4月にかけ、知人が所有する同町大隈の別荘で女性に食事療法を指導。女性が自力で歩けず水も飲めない状態に陥ったにもかかわらず、医療機関に診せずに放置し、4月7日に急性肺炎で死亡させた疑い。
「私の責任ではない」と容疑を否認しているという。
この食事療法は、玄米やごま、番茶などの食事を中心にして体質改善を図る方法で、女性は治療を受け始めてから約2週間で、体重が十数キロ落ちて三十数キロになり、亡くなる2、3日前には立てなくなるなど激しく衰弱していた。
村田容疑者は、マッサージ師などの国家資格は持っているが、医師や薬剤師などの免許は持っていなかった。
食事療法は1997年ごろから行っており、この女性が指導を受けていた時期はほかの女性2人(当時50歳と54歳)も共同生活をしながら指導を受けていた。