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(回答先: RKB毎日記者ら、女子高生へ暴行など容疑で逮捕 [読売新聞] 投稿者 white 日時 2006 年 4 月 02 日 12:11:22)
□RKB記者 集団強姦 容疑で逮捕 別の男と女高生監禁 福岡|西日本新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060403-00000005-nnp-kyu
RKB記者 集団強姦 容疑で逮捕 別の男と女高生監禁 福岡
福岡県警筑紫野署は2日、女子高生(17)を強(ごう)姦(かん)したとして、集団強姦とわいせつ目的誘拐、監禁の疑いでRKB毎日放送(福岡市)のスポーツ部員、北村浩之容疑者(29)=福岡市西区生の松原4丁目=とガソリンスタンド店員、田島敏男容疑者(39)=福岡県大野城市大城5丁目=を逮捕、RKB本社や北村容疑者の自宅を捜索した。2人とも「間違いありません」と認めているという。RKBは同日付で北村容疑者を懲戒解雇した。
調べでは、北村容疑者らは昨年11月15日午後7時半ごろ、携帯電話の出会い系サイトで知り合った山口県内の女子高生を大野城市のホテルに連れ込み、「叫んだら山に埋めるぞ」などと脅し、乱暴した疑い。
両容疑者は携帯電話のサイトを通じて知り合いになった。同月13日ごろ、北村容疑者が出会い系サイトで女子高生と知り合い、15日夕に福岡市のJR博多駅で待ち合わせすることを約束。
実際は田島容疑者が出向き、乗用車に女子高生を乗せ2人でホテルに入った。直後に北村容疑者がホテルに入り、それぞれ乱暴したという。同署は、両容疑者がメールで事前に役割分担を決めるなど計画的な犯行だったとみている。北村容疑者はテレビ局社員とは名乗っていないという。
RKBによると、北村容疑者は2000年4月に入社し、記者として福岡県警などを担当後、04年7月からスポーツ部でディレクター業務や取材を担当していた。
集団強姦罪は、早稲田大生らのイベントサークル「スーパーフリー」による集団暴行事件をきっかけに05年施行の改正刑法で新設。2人以上で共同して強姦した場合に適用され、法定刑は強姦罪(3年以上の懲役)より重い4年以上の懲役。
■社長謝罪「許し難い」 懲戒解雇に
報道に携わる社員が集団強(ごう)姦(かん)容疑で逮捕されたRKB毎日放送(福岡市)は2日、重苦しい雰囲気に包まれた。午後4時からは石上大和社長ら幹部が緊急会見を開き、「許し難い非道な犯罪で、被害者と家族に深くおわびしたい」と深々と頭を下げた。
同社によると、北村浩之容疑者は事件後も通常通り勤務し、1月にはプロ野球福岡ソフトバンクホークスの自主トレ取材でグアムに同行。「非常にまじめで、報道に強い意欲を持っていた」(石上社長)という。
同僚逮捕の一報を聞いたRKB記者は「驚きで言葉にならない」と絶句。報道部時代には福岡県警を担当しており、同容疑者を知る新聞記者は「将来は政治家になりたいと言っていた。事件の聞き込み取材でも熱心に住民の声を聞いていたのに」と驚いていた。
RKBは同日午前、報道各社にいったんファクスでコメントを発表。その後、弁護士を通じて容疑を認めていると確認できたとして、臨時取締役会で懲戒解雇を決め、社長自ら会見に臨んだ。
石上社長は「公共性の高い放送局として、視聴者や世間にも申し訳ない。このような事態をなぜ防げなかったのか、十分検証し、必要な措置を取りたい」。本社が捜索を受けたことは「報道機関として本来あってはならないが、刑事事件でもありやむを得なかった」などと語った。
同社には抗議の電話やメールが約60件あったという。
=2006/04/03付 西日本新聞朝刊=
(西日本新聞) - 4月3日10時0分更新