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□L・ブラックマンさん事件被告が遺族に1億円提示 [夕刊フジ]
http://news.www.infoseek.co.jp/fuji/story.html?q=01fuji320060401011&cat=7
L・ブラックマンさん事件被告が遺族に1億円提示 (夕刊フジ)
英国人女性ルーシー・ブラックマンさん=当時(21)=に対する準強姦(ごうかん)致死罪などに問われ、公判で無罪を主張している会社役員、織原城二被告(53)が、死亡したルーシーさんら女性2人の遺族に総額計1億円余の支払いを提示していたことが1日、分かった。
「結果的に死亡したことに対する謝罪」と説明しているが、両遺族とも受け取っていない。無罪を主張する刑事事件の被告が、被害者側に金銭の支払いを持ち掛けるのは極めて異例だ。
織原被告は1992年にオーストラリア人女性=当時(21)、2000年にルーシーさんを、神奈川県逗子市のマンションに連れ込み、薬物を飲ませて意識を失わせ乱暴。薬物中毒で死亡させたなどとして起訴された。同被告は「死亡した結果は私に責任があるが、薬物を飲ませたり、関係を持ったりはしてない」と否認している。
織原被告の代理人によると、同被告はルーシーさんの遺族に30万ポンド(約6300万円)、豪州女性の遺族には50万豪ドル(約4200万円)を提示。現在も交渉を続けている。
織原被告は、日本人を含む女性8人に対する準強姦や準強制わいせつ罪にも問われ、無罪を主張しているが、このうち少なくとも7人にそれぞれ200万円以上を支払っている。被害女性には「関係を持ったことに対する謝罪」と説明しているという。
事件は東京地裁で公判中。死亡した女性2人の両親は今月、証人として出廷する予定で、判決は秋にも言い渡される見通し。
[ 2006年4月1日12時15分 ]