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(回答先: 川崎の小3男児転落、不審男が投げ落とす?殺人で捜査 [読売新聞] 投稿者 white 日時 2006 年 3 月 30 日 18:35:00)
□川崎男児転落死 住民不安 広がる怒り、悲しみ [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060330-00000015-maip-soci
川崎男児転落死 住民不安 広がる怒り、悲しみ
川崎市立中野島小3年、山川雄樹君(9)の転落死で殺人事件の捜査本部が設置されて一夜明けた30日朝、現場の川崎市多摩区の自宅マンション住民や学校関係者に、怒りと悲しみが広がった。雄樹君の死亡後に女性が男に突き倒される事件が発生したことに、住民たちは不安を募らせ、同小には教職員が固い表情で次々と集まった。
◇マンション
マンションの管理組合は29日夜と30日朝、神奈川県警の発表などをもとに不審者の身長や年齢などの特徴をまとめた注意文書を全150戸に配布。さらに、理事長が各戸に電話をかけて、注意を呼び掛けた。
主婦(46)は「とにかく早く犯人がつかまってほしい。中学生の娘が2人いるので不安。小学生と高齢者が襲われたということも無差別的で怖い」と不安気に話した。雄樹君と顔見知りという主婦(45)は「エレベーターでよく会った。明るくて、しっかりあいさつしていた。手すりを自分で越えることは絶対無いと思っていた」と声を落とした。
同マンションのエレベーターは止まるのが3階ごとで、停止階以外の住民は、最寄りの階で降り、階段で移動する。マンションを販売した川崎市住宅供給公社によると、入居者のプライバシー確保が理由という。雄樹君は14階に住み、通常は15階までエレベーターを利用し、階段を下りていた。2歳と5歳の子がいるという住民の主婦(33)は「昨夜は眠れなかった。エレベーターを使うのが怖い」と話した。【鈴木一生、堀智行】
◇中野島小学校
中野島小学校では、午前7時過ぎから教職員が出勤。学童保育に通う児童20〜30人もやってきたが、事件の急展開にショックを隠せなかった。同校は31日夜にも、全校の保護者説明会を開き、安全対策などを説明する予定だ。
「突然、幼い命が失われ、大変残念です。一日も早い、事件解決を望みます」。佐々木昭夫校長(60)は沈痛な表情で話し、岩間章教頭(51)も「信じられない思いだ。いつも通り元気に下校したのに」とショックを隠しきれない様子だった。
雄樹君は体育好きの活発な児童で、少年野球チームに入るなど球技が得意だった。事件が起きた20日の1、2時間目も、3年生のドッジボール大会の実行委員として「みんなで楽しくやろう」とあいさつしたという。昨年12月に東京都小平市の小学校から転入してきたその日のうちに、新しい友達と仲良く遊んでいた。事件後、佐々木校長と担任教師が雄樹君の両親と面会したが、大きなショックを受けていたという。
同校は22日、全校集会を開き、雄樹君の冥福を祈るとともに、危険な所は避けるよう注意し、同日夜には保護者説明会を開催。スクールカウンセラー2人を配置した。春休み中も、職員らが学区内を自転車や徒歩でパトロールし、今後は広報車も巡回させる。
学校によると、転落事件後の22日夕方、学校とマンションとの中間地点で、女児が30歳代ぐらいの男性に下半身を見せられ、別の校区では不審者の声かけ事案が発生した。【広瀬登】
◇小平の小学校
「運動が好きな、明るく活発な子供だったのに」。山川雄樹君が昨年12月14日まで通った東京都小平市立小平第七小学校の西端(にしべり)茂校長は無念の表情を浮かべた。
西端校長によると、雄樹君は03年4月、同校に入学。家族の都合で川崎市に転校するまで在籍した。西端校長が事件を報道で知ったのは転落の翌日(21日)で、ショックを受けたという。
第七小の同学年男児(9)は「山川君は、いつもたくさんの友達とドッジボールやサッカーをする元気な子だった。だけど、去年の秋に何も言わずに転校してしまっていたので、朝のニュースで山川君の名前が出ていてびっくりした」と話していた。
雄樹君と同級生だった男児(9)は「山川君は、大きな声を出すこともなく、おとなしかった。勉強もよくできた。休憩時間によくドッジボールをして遊んだ。亡くなったことを聞いてすごく悲しい。早く犯人がつかまってほしい」と話した。【木村健二、曽田拓】
(毎日新聞) - 3月30日17時21分更新