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少し遅れたが、先月行われた、鹿砦社の名誉毀損で、社長が半年勾留された事件の、アルゼの役員による証言が、神戸地裁で行われた。
アルゼの岡田社長他3人が来て証言したが、噴飯ものである。
鹿砦社の本が出て、それが首都圏のパチンコホールに配られ、アルゼの問題が浮かび上がり、アルゼはジャスダックに呼び出されたと言う。これが、迷惑だったとアルゼは言うのである。
だが、これは、アルゼがいかがわしい会社だと、自白しているのも同じである。
確かに、日本には堅気の大企業などない。大企業なら、広域ホニャララ団((c)きっこの日記)と癒着するなど、平気でしている。だが、通常の会社なら、その問題を書いた本が配られたくらいで、ジャスダックから呼び出しを喰らうなど、あり得ない。要するに、アルゼがいかがわしい会社とみんな知っているから、呼び出しを食らったのである。
アルゼは、技術者が流出し、会社の業績も急降下、かつては50%近かったパチスロのシェアも、激減している。相当、いかがわしいものである。
ところが、こうなったのは、鹿砦社のアルゼ本が原因だと言うのである。
日本の企業は、ヤバイとなると権力に泣きつく。そのために、アルゼも、警察官僚との癒着をしている。だが、そんな、権力の庇護がないとやっていけないのが、この国の「大きな会社」である。
こんな状態なら、山口組が東証に上場しても、私は驚かない。
日本では、政治家も企業人も、みんなヤクザである…と言ったら、ヤクザが怒るか?(笑)。