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(回答先: 越谷の男性ら6人が練炭自殺 [埼玉新聞] 投稿者 white 日時 2006 年 3 月 11 日 22:49:53)
□秩父で6人集団自殺か 『春の行楽』前の不幸 [東京新聞]
http://www.tokyo-np.co.jp/00/stm/20060311/lcl_____stm_____001.shtml
秩父で6人集団自殺か 『春の行楽』前の不幸
秩父市大滝の二瀬ダム右岸の林道で十日朝、ワゴン車内で集団自殺とみられる男女六人の死体が見つかった事件。県内で練炭を使った自殺は途絶えることなく、近年では二〇〇四年十月の七人に次ぐ多数の集団自殺となった。秩父地域はこれから春の観光シーズンを迎えるとあって、関係者は顔を曇らせた。
現場は三峯神社に登る通称観光道路といわれる県道から、林道を二百メートルほど入った場所。急坂もあり、普段は地元住民が利用するぐらいという。
ワゴン車は、フロントガラスなど三面に黒の遮光フィルムが粘着テープで張ってあった。通りかかった男性会社員(22)が不審に思い、近くの住民を通じて一一〇番通報した。
後部席に、練炭の燃えかすの残ったしちりんが四個あり、秩父署員が到着した時点で、一部がくすぶっていたという。
標高約五五〇メートルの地点。周辺は三峯神社やツツジの名所などがあり、桜の開花も約一カ月後に控え、地元は観光客誘致に力を入れている。それだけに「こんな事件が報道されるだけでイメージが悪くなる」と観光関係者は顔を曇らせる。
二〇〇四年九月には皆野町の山中で四人が車内で練炭心中しているのが見つかった。翌十月にも皆野町の美の山公園の一角で、七人が練炭で集団自殺している。
秩父署は、心中防止策の一環として、林道を中心としたパトロールを強化していた。このパトロール中に、山中で大麻の不法栽培を発見するということもあった。
秩父市は昨年、旧大滝村など四市町村が合併し、県土の15%という広さになった。山林が大半で林道も多く、パトロールしても目が行き届かないのも実情だ。「山中に止まった他県ナンバー車両は特に注意するほかない」と同署幹部は語っていた。
(村田 秀雄)