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http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/index6.html?now=20060307192142
札幌の二級建築士が構造計算を担当したマンション33棟で、耐震強度を偽装していたことが明らかになりました。
耐震強度を偽装していたのは、札幌市東区の浅沼良一二級建築士(47)です。浅沼二級建築士は1996年からこれまでに、札幌市内のマンション79棟の構造計算を担当しました。このうち、札幌市中央区内のマンションなど33棟で、耐震強度を偽装したことを認めました。すでに5棟は偽装が確認されていて、残る28棟についても、札幌市が再計算をするなど検証が進められています。浅沼二級建築士は「自分の判断で支障がないと考え、数値の割り増しを行った。指示を受けて行ったものではない」と話しているということです。