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□保険金目当てに夫殺害か、恐喝で逮捕の女示唆…愛知 [読売新聞]
http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/shakai/20060305/20060305i401-yol.html
保険金目当てに夫殺害か、恐喝で逮捕の女示唆…愛知
2006年3月5日(日)03:01
愛知県警に恐喝などの容疑で逮捕された元カラオケ喫茶経営の女(59)(同県知多市)が、数年前に死亡した夫の殺害を示唆する供述をしていることがわかった。
女は、同容疑で一緒に逮捕された知人の無職男(56)とともに、恐喝被害者宅周辺で起きた放火事件についても犯行を認める供述をしており、県警は近く2人を放火の疑いで再逮捕し、殺人事件についても追及する。夫には多額の生命保険がかけられていたため、県警は保険金目的殺人の疑いがあるとみて裏付けを進める。
調べによると、女は2004年11月ごろまで、同県刈谷市内でカラオケ喫茶を経営し、男は店の常連客。2人は同月、店の客で同県東浦町の男性(70)から、現金約100万円を脅し取るなどしたとして、先月3日に逮捕された。
2人は、04年11月、男性宅の隣家に駐車中の車が放火された事件について犯行を認めている。2人は男性に「金を払わなければ身に危険が及ぶ」と脅しており、県警は放火を脅しの材料に使ったとみている。
県警が女の周辺を調べたところ、数年前に死亡した夫に、不自然な額の保険金がかけられていたことがわかり、死亡の経緯などを追及した結果、女が殺害を示唆する供述を始めたという。
ただ、夫は当時、検視で病死とされ、司法解剖が行われないまま火葬されていることや、男が関与を否定していることなどから、県警は放火事件での再逮捕を先行させることにした。
一方、04年7月には、カラオケ喫茶の2階に入居していたパブが全焼する火事が発生。1999年11月にも、女が事実上経営していた居酒屋を全焼する火事があった。
関係者によると、当時、複数の飲食店を経営していた女は多額の借金を抱えており、99年の火事では火災保険金を受け取っていたという。県警は、女が保険金目当てに犯行を重ねた可能性もあるとみて調べている。