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戦災復興部隊の活躍を描く「パンプキン・シザーズ」=GDH提供
製作委員会に質問状：パンプキン・シザーズ 「率直なせりふに注目」
話題のアニメの製作委員会に作品の魅力をズバっとたずねる「製作委員会に質問状」。第2回は、戦災復興を任務とする部隊の活躍を描くアクション「パンプキン・シザーズ」です。「月刊少年マガジン」（講談社）で連載中の岩永亮太郎さんの人気コミックが待望のアニメになります。ゴンゾの川原陽子プロデューサーに話を聞きました。（回答はほぼ原文のまま掲載）
−−作品の一番の見どころは
ズバリ、せりふです！ 原作でもとにかくせりふが面白い！中には、自分で口にすると恥ずかしいせりふもありますが、率直で考えさせられるせりふがたくさんあります。視聴者の皆さんの、現状に置き換えても面白いせりふだと思います。 マジメで重いと言うと敬遠されがちですが、主人公のアリスやオーランドが自己の葛藤（かっとう）を乗り超えながら戦災復興を成し遂げるさまを見ていただきたいです。視聴者の皆さんの日々の生活にも理不尽さを感じることがいっぱいあるのではと思いますが、例え地位のある人間であっても、悪いことは悪い！と立ち向かう主人公たちの姿を見て、翌日、スッキリとした気持ちで学校や会社に行ってもらえるとありがたいです。
−−制作の経緯を教えてください
若いスタッフから「このマンガ、すごく面白いです！」と推薦がありました。世の中、面白いマンガはたくさんあるので、どれどれと読み始めたら、とても面白くてハマりました。ちょうど、社会も変な事件がいっぱい起こっていたころで、この作品をアニメ化して、皆に、特に若い人たちに見て欲しいなと思いました。
−−原作の岩永さんからのアドバイスなどはありましたか
岩永先生からはたくさんのアドバイスをいただきました。まだ、連載中のものなので、原作ファンの気持ちを裏切らないこと、アニメで初めて原作を知った人たちが原作を読んだ時に違和感を持たないことを念頭に、いろいろとお話をさせていただきました。 締め切り間近の忙しい時間をぬってスタジオに来ていただき、キャラクターデザインや、色のチェックをしていただいたりと、頭が下がる思いです。
−−ひと言お願いします
とにかく見てください！スタッフ一同、真剣にテーマについて考え、まじめに作りました。
パンプキン・シザーズ
原作：岩永亮太郎（月刊少年マガジンで連載中）▼企画：GONZO▼監督：秋山勝仁▼シリーズ構成：冨岡淳広▼アニメーション制作：GONZO・AIC
放送局一覧
MXテレビ（毎週金曜深夜1時半）▼チバテレビ（毎週土曜深夜1時35分）▼テレビ神奈川 （毎週月曜深夜2時15分）▼テレ玉（毎週月曜 深夜2時▼サンテレビ（毎週火曜深夜2時10分）▼KBS京都（毎週火曜深夜2時）▼三重テレビ（毎週月曜深夜3時）で放送。
★「パンプキン・シザーズ」の商品詳細
http://mantanweb.mainichi.co.jp/web/2006/10/post_364.html
2006年10月2日
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