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ノーベル平和賞のユヌス氏、都内で会見
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今年のノーベル平和賞に決まったバングラデシュの経済学者、ムハマド・ユヌス氏が25日、都内で会見し、「受賞者は融資を受けている貧しい女性達だ」と話し、自らの取り組みの成果を強調しました。
「平和賞の受賞者は私個人ではなく、(融資を受けている)700万人の貧しい女性たちだ」(ムハマド・ユヌス氏)(投稿者談、マザー・テレサがノーベル平和賞をもらった時の談話そっくり!)
平和賞の受賞について、ユヌス氏は記者会見でこのように述べるとともに、受賞が決まったことで自らの事業が注目を集めているのことに喜びをあらわにしました。
授賞にあたっては、ユヌス氏が1976年から、融資利用者が連帯責任を負うかわりに無担保で小額の資金を貸し出すというマイクロ・クレジット事業に取り組んできたことが評価されました。利用者は主に女性で、今では700万人にまで広がっています。
会見の中でユヌス氏は、少ない融資でも弱い立場にある女性が自立し、尊厳ある生活を行えることに意義があるとして、貧困解決の為に多額の資金を与えれば済むという考えを批判しました。
また、世界第2位の経済大国である日本に対してユヌス氏は、「ビジネスという概念はお金儲けだけではなく、社会的問題解決のためのビジネスがあってもよい」と述べ、日本の企業に社会的事業への参加を呼びかけました。(25日19:25)
http://news.tbs.co.jp/part_news/part_news3410073.html