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http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2622381/detail
インタビュー:AKB48「天然が多いんです」
秋元康氏プロデュースによる、アキバ発“会いに行けるアイドル”AKB48。秋葉原ドンキホーテ8階のAKB48劇場にて行われるステージのチケットは連日完売。いよいよ10月25日に発売となるメジャー・デビュー曲「会いたかった」は、チームA・20名、チームK・16名の総勢36名の中から選抜された20名による初の合同作品となる。その中からメンバーを代表して、チームAの篠田麻里子(20)と前田敦子(15)の二人に会いに行った。
■まず、お二人がAKB48に入ったきっかけから教えて欲しいのですが、篠田さんはもともと店員さんをやられていたそうですね。
篠田麻里子(以降、篠田):AKB48シアターにカフェがあるんですけど、そのカフェで初代カフェっ娘をしてたんですよ。AKBに入りたかったんですけど、オーディションに間に合わなくて、AKB48のカフェで働く人を募集しているということで、カフェの店員になって「いつかはこのステージに立ちたいな」という希望をもってやってました。
■カフェの店員から、どうやってAKB48に入れることになったのですか?
篠田:人気投票というのがあって、ファンの方の声援によりメンバーになることができました(笑)。
■前田さんはオーディションを受けて?
前田敦子(以降、前田):はい。もともと女優さんになりたくて。私達はアイドルなんですけど、育っていく場所というか、リアルなレッスン場というか。
■お二人は、AKB48の中での役割などはあるんですか?例えばボケとツッコミのような。
篠田:天然が多いんですよ、AKB48って。ツッコミたくなるようなボケをしてくるので。ボケて×3、誰もツッコまないからツッコまなきゃいけなくて、それで基本的にツッコミになっちゃうんですよね。
■前田さんは、どちらかと言えばボケの方なんですか?
前田:かもしれないですね。私はなんかマイペースなんですよ。みんなが焦っているのを見てるだけみたいな(笑)。逆に「焦って!」ってよく言われます。
■メンバーの年齢層も幅広いですが、普段はどんな感じですか?
篠田:結構、年齢関係なく、あっちゃんともずっと一緒にいるし、一番下が12歳の加弥乃ちゃんなんですけど、12歳と20歳の私がじゃれ合ったりするし。どちらかと言うと12歳の方が大人なんですよ。目標があるからかもしれないですけど、みんな考え方がしっかりしてるんですよね。「私が12歳だったらそんなこと思ってないよ」ぐらいの。だから、逆に合うかなって。こういう仕事をしていない同じ年の子より、同じ芸能界を目指している12歳の子とすごく話が合いますね。
■今回、チームAとチームKのメンバーが一緒になってみてどうですか?
篠田:Kの子ってすごく元気がいいんですよね。Aの子も元気がいいんですけど、天然でポワーんとしてるから、不思議な感じだよね。
前田:Aの方が不思議なオーラを出してる子がいっぱいいるよね。
篠田:Kの子ってすごく激しいツッコミをするらしくて。ちょっとボケて流される部分も全部ツッコまれるみたいな。雰囲気的には漫才みたいな感じになってますけどね。
■チームAの方が若干長くこのお仕事をされていますが、そういう先輩後輩の様な感じは?
篠田:上下関係はないです。
■年齢も関係無く?
篠田:あっちゃんより年上のチームKの子がいたら、あっちゃんが敬語使うよね。
前田:うん、年上なので。
■目上の人を立てるみたいな、体育会系なんですかね?
篠田:そうですね。チームAが先だから先輩って訳ではなく、やっぱり年。でも、基本的にあまり敬語とかも、そんなに気を遣わないで気軽にしゃべれたらなって。
■リーダーはいないんですか?
篠田:いないよね。
前田:まとめてくれたりする時はあります、お姉さん達は。
■普段、メンバー間でミーティングみたいなものはやりますか?
前田:やったことあるね、何回も。
篠田:公演の始まる前に円陣を組むんですけど、その時に「今日、頑張ろうね!」的な感じで。終わった後は、自分達のどこが悪いのかとか、「最近たるんでない?」みたいな感じの話もするんですよ、みんなで。
■誰か泣いたりします?
篠田:泣きはしないよね。「言いたいことはそこで言おうよ!」っていう。あまりコソコソしたくない。
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インタビュー:AKB48「秋葉原に行きたいとは思ってなかった」
■連日ステージをやられてますが、毎回、何か変えている部分はありますか?
篠田:MCは毎回違うよね。
前田:みんなで考えてるね。
篠田:お題もあって、MCはそのお題に沿ってもらうんですけど。あと公演内容で「小池」っていう曲をやってるんですけど、セリフがあるんですね。その言い方とかも毎回変えてるんですよ。
前田:もうアドリブだよね。
■AKB48のメンバーになるまで、秋葉原に来たことはありましたか?
前田:来たことないですね。AKB48のオーディションがあるちょっと前ぐらいに、秋葉原ってどんどんテレビとかに出てたじゃないですか。だから、テレビで観てはいたんですけど、行きたいとは思ってなかったですね(笑)。
篠田:AKB48に入りたいと思って、募集してたので、そのために福岡から東京に出てきて、カフェで働いてました(笑)。
■秋葉原に通うようになって、第一印象と変わりました?
篠田:すっごく変わりました。最初、カフェをやっていた時に、チラシも配ってたんですよ、AKB48の。まだ劇場がオープンしてお客さんが全然、最前列の20人ぐらいしかいなくて、メンバーよりも少なかった頃、チラシとかチケットも配ってたくらいなんですけど。みんな目を合わせてくれなかったんですよ、近寄ってもサッて。だから「あぁ、東京の人って冷たいんだ」って(笑)。でも、公演をやっていると「活気のある街だなぁー」っていうのは、最近思うよね。
前田:車とかで通ってる時とか、たまに歩行者天国になってるんだよね。すごく楽しそうなんですよ、見てると。行きたいんですけど、行けないんですよね。
■行ってみたい所はありますか?
前田:裏の方に行ってみたいです(笑)。何か色々ありそうじゃないですか、お店が。「何コレ!?」みたいな。不思議なモノとかを売っているお店とかがいっぱいありそうなので。
■秋葉原の人というか、ステージを見に来るお客さんは、どんな人が多いですか?
前田:普通に会社員の人とか多いですね。仕事終わりに来たとか。
■メンバーよりお客さんの方が少ない時代からずっと来られてる方もいるんですか?
前田:いますね。
■今はもうチケットが完売する様になって、自分達の人気が出てきたという実感はありますか?
篠田:実感としてはないですけど、チケットの売れ行きが早いと、「スゴイのかな!?」と思ったり、「今日は400人並んでたんだよ」って言われると、「それスゴイよね!」って。
前田:ホント嬉しいよね。
篠田:「あ、なんかAKBって知られてきたんだ」っていう、それぐらいですよね。
■街中を歩いてて、声を掛けられたりとかは?
篠田:渋谷を歩いていた時に「あっ、秋葉原48だ!」って言われたんですけど。AKBって言われないんですよね。
前田:まだ秋葉原って言われちゃうんだよね(笑)。
■自分の中で、成長したと感じることはありますか?
前田:時間の無駄遣いがなくなった気がします。
篠田:もうガラっと変わりましたけど、1年前と。福岡にいたし、自分をそんなに好きじゃなかったんですけど、今は自分を愛せるようになった。体調管理とかも自分じゃないですか、食べる物とか、喉とかも本当にすごく気を遣うし、体のためにもいい物を、みたいな。だから、色んな意味で。
前田:すごく健康に気を遣っているよね、健康グッズとか(笑)。
篠田:結構、みんな健康オタクだよね、ネットとかで調べて。
前田:色々使ってたりとか。新しいものが売ってたら、みんな使ってるんだよね(笑)。
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インタビュー:AKB48「日々の成長を見て頂ける所が他のアイドルとは違う」
■メンバー間で何か流行っていることはありますか?
篠田:最近、エアトランプとかやってますねぇ。
前田:あー、不思議なことやってるね。
■それは、エアギター的な?
篠田:エアギターもMCとかでやるんですけど。エアトランプっていうのは、トランプを持ってこないで、わざわざエアーでやって、ババ抜きとかやってるんですよ。で、なんか楽しそうなんですよ(笑)。
前田:空想の世界で楽しんでる(笑)。
■やっぱり天然と言うか、不思議ちゃんが多いんですかね。
篠田:そうですねー。「そこでそれやるの?」っていう。
■秋葉原の劇場で連日ステージを行うこともそうですが、自分達は他のアイドルとここが違う、というものはありますか?
篠田:「会いにいけるアイドル」がコンセプトなんですけど、日々の成長を見て頂ける所が他のアイドルとは違うなって。「自分で育てる」って秋元先生が言ってたんですけど、応援とかによって自分も成長していくから、そういう所も見て頂けるんじゃないかなっていう。
前田:他のアイドルの人達は、握手会の時とかは、ファンの人と触れ合うことがあるじゃないですか。でも私達は劇場が終わった後に、何か一緒に触れ合ったりする場が結構あるんだよね。そういう所が私達にとっても違うと思うですよ。
■お客さんと、何かしてみたいことはありますか?
篠田:今まで、花やしきツアーとか遊園地とか、いっぱい行ったね。劇場でみんなでクリスマスパーティーとか良くない?
前田:あー、やったことないね、そういうの。
■秋元康さんって、どんな方ですか?
前田:相談すると、なんか本当に自分のことを分かられているのかな?っていうぐらい、すっごく見てもらってるんだよね。メンバー一人ずつのことを分かってくれてるんですよ。ビックリしました!本当に。
篠田:何に悩んでいるのかを知ってたんですよ。「これで最近悩んでいるでしょ?」みたいな感じで。
前田:メンバーと二者面談とか、たまにさせてもらう時とかに、話さないでもう分かってるんだよね。ビックリする。
■AKB48の曲は全て秋元さんが歌詞を書かれていますが、読んでどう思いますか?
篠田:さすが作詞家だなって思いました。言い回しとかもあるじゃないですか。「会いたかった」は結構ストレートな曲なんですけど、色んな曲があって。
前田:例えてたりとかね。
■「会いたかった」の歌詞で気に入ってる部分はありますか?
前田:サビの「会いたかった、会いたかった」の所ですね。
篠田:「誰よりも大切だから」っていう。
■結構、恋愛の曲が多かったりしますよね。
篠田:そうですね。
■今までにインディーズで2枚のシングルを出されていたので、レコーディングやミュージックビデオの撮影は今回が初めてではなかったですか?
前田:でも今までのは、1回目は劇場で踊ってるミュージックビデオで、2回目は他の所で撮りに行ったんですけど、全部踊っているだけだったんですよ。でも今回は初めてドラマ仕立てというかね。
篠田:ストーリー性のあるものができた。
■演技とか。
前田:挑戦しました。
■見所を教えて下さい。
前田:「会いたかった」のミュージックビデオなんですけど、カップリング曲の「だけど…」の話とちょっと繋がってるんですよ。どっちも話が入ってるんですよ、一つのミュージックビデオに。だから、どっちの曲の気持ちも伝わったらいいなと思いますね。
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インタビュー:AKB48「色んなAKBを知ってもらわないと」
■今後、秋葉原の劇場以外の場所でもライブが控えてますが、何かやってみたいことはありますか?
篠田:チームA、チームKって分かれてますけど、それをごっちゃにして、今までチームKがやってたもので、やりたいものがあるじゃないですか。そういうのも挑戦させてもらえたらなって。
■チームAとチームKでは、普段やる曲が違うんですか?
篠田:曲も全然違って、雰囲気も違うよね。そのチームカラーに合わせて秋元先生も考えてて、本当にガラっと変わる。だから、二つ楽しみ方があるんですけど、それを敢えて「ちょっと違うだろ」という感じの雰囲気でやってみたいです。挑戦してみたい。
前田:36人で本格的なライブをやるのが2回目なんですね。初めて秋葉原を出るんですよ、私達36人で。1200人ぐらいのお客さんが入るって聞いたので、やる気満々なんですよ(笑)。こりゃ色んなAKBを知ってもらわないとな、みたいな。
■「秋葉原を出る」という言葉には、やっぱり秋葉原が自分達のホームグラウンドだという感覚があるんですかね?
篠田:やっぱり生まれ育った所みたいなものですよね、出身地みたいなもの。
前田:AKBが生まれた所なんだよね。
■11月4日の日本青年館での公演後に組替えをすると聞いたのですが、どんな気分ですか?
篠田:楽しみです。今のチームAはボケですけど、またそれにツッコミが交じって、すごく色んなチームがあって楽しいじゃないですか。
前田:多分、なんかスゴイ色になりそうな気がしますね。
篠田:それはそれで新しい自分を引き出せるだろうし、また相手も引き出したいっていう。また新しい自分開発じゃないですけど、魅力を出せたらなって思います。
■ 学校のクラス替えみたいなものなんですかね。
前田:「新しい気持ちになろっか」みたいな(笑)。「また違う自分になれるかな」みたいな。
篠田:もう1年だし、クラス替えですよね(笑)。
■不安なことよりは、楽しみなことの方が多い。
前田:不安はないですね。
■では最後に、今後AKBとしてでもいいですし、個人としてでも何かやってみたいことがあれば教えて下さい。
篠田:AKB48の名が知れて、自分の篠田麻理子という名が知れて、普通に街角を歩いていても声を掛けられるような芸能人になりたいですね。またそこから色々とやっていきたいなと思います。
前田:AKB48でずっと踊り続けながら、演技もやっていきたいし。今、色んなしゃべることをやらせてもらってるんですけど、まだまだなので、どんどんしゃべれるようになって、テレビでも面白い所とかを使ってもらえるようになりたいです(笑)。
■カットされちゃうんですね。
前田:分かりますね、自分がやったのを全部覚えてるんで、「ここがこういけなかったんだ」っていうのを結構覚える様になってきたんですよ(笑)。