★阿修羅♪ > ニュース情報3 > 672.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□「華麗なる一族」は主演・木村拓哉で失敗するという見方 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2610432/detail
「華麗なる一族」は主演・木村拓哉で失敗するという見方
●プレッシャー
ちょっとイメージが違う――。
来年1月スタートのドラマ「華麗なる一族」(TBS)に主演する木村拓哉(33)に対し、こんな声が上がっている。
このドラマは「白い巨塔」などで知られる山崎豊子氏の小説が原作。70年代の銀行再編を背景に頭取一族の確執を描いた人間ドラマである。
キムタクが演じるのは、大富豪で頭取の万俵大介の長男、鉄平。74年公開の映画版で仲代達矢が、同年のテレビ版では加山雄三が演じた役だ。原作は父の大介が主人公だが、今回は息子の鉄平を主人公にした新たな視点のドラマになるという。
「キムタク主演で『華麗なる――』をやるという話は、かなり前から流れていました。山崎先生の小説は骨太で重厚なストーリーが特徴ですが、キムタクが主演ではいわゆる“アイドルドラマ”になりかねない。また、時代劇でも“キムタク節”になってしまう彼がムキ出しの欲望をうまく表現できるか疑問視する声もあった。独特のボソボソした子供っぽい話し方も不評で、制作側は“大人の演技をしてほしい”と注文をつけ、やっと実現にこぎつけたようです」(事情通)
もっとも、キムタク主演を歓迎する向きもある。「『白い巨塔』や『黒革の手帖』もそうでしたが、ドラマが話題になると原作本がバカ売れする。キムタク主演なら注目度は抜群で、出版社は在庫を一掃できる」という業界筋の見方もある。
いずれにしても、キムタクにかかるプレッシャーは大きい。
【2006年10月19日掲載】
2006年10月22日10時00分