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□ディカプリオ、オスカー今度こそ!最新主演作「ディパーテッド」 [サンケイスポーツ]
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/entertainment/dicaprio/story/28sankei120060928014/
ディカプリオ、オスカー今度こそ!最新主演作「ディパーテッド」 (サンケイスポーツ)
【米ニューヨーク26日(日本時間27日)】米俳優、レオナルド・ディカプリオ(31)の最新主演作「ディパーテッド」(マーティン・スコセッシ監督、日本来年1月公開)のワールドプレミアが26日、NYのシーグフェルドシアターで行われ、豪華俳優陣がレッドカーペットを闊歩した。香港映画「インファナル・アフェア」のリメーク版で、ディカプリオは「大満足の出来」と自信満々。悲願の米アカデミー賞初受賞に向け、手応えはバッチリだ。
「作品の出来? 僕としては大満足しているよ。いま映画についてあれこれ語るよりも、まずは観てもらいたいね」
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リーゼント風に髪をピシッとキメたディカプリオは「やり残したことはない」とでも言いたげに胸を張った。
もはや「タイタニック」(97年公開)で世界中の女性を熱狂させ、“レオ様”と呼ばれていたころのディカプリオではない。若々しいエネルギーに満ちあふれていた当時から10年。役作りに没頭するあまり、激太りなどと揶揄された時期もあったが、体形はすっかり元通り。上映時間が差し迫る中でもゆっくりとレッドカーペットを歩くなど、ファンや各国の報道陣に笑顔で対応するその姿勢は、実力派俳優としての風格たっぷりだ。
同作は潜入捜査官としてマフィアに乗り込む男(ディカプリオ)と、そのマフィアから警察に潜入する男(マット・デイモン)の熾烈な攻防を描いたサスペンス。ディカプリオは役作りのため実際に映画の舞台となったボストン南部のマフィアに会い、正義と悪の狭間で苦悩する姿をよりリアルに作り上げた。
とくに過去に米アカデミー賞主演男優賞を2度受賞しているジャック・ニコルソン(69)との共演は大きな刺激になったようで、「即興の演技を求められることが多く、大変勉強になった」と振り返った。
自身は米アカデミー賞助演男優賞にノミネートされた「ギルバート・グレイプ」(93年)、同主演男優賞にノミネートされた「アビエイター」(04年)などで惜しくも受賞を逃すなど、アカデミー賞は一度も受賞したことがない。それだけに「今度こそ!」と“無冠の帝王”返上に燃えているはずだ。全米の映画批評家協会では早くも高評価を受けており、悲願の初受賞に期待がかかる。
「この作品で日本にもぜひ行きたいね」と笑顔で語ったディカプリオ。「ギャング・オブ・ニューヨーク」公開時の2002年に来日したものの、「アビエイター」公開時はスケジュールの都合で来日できなかっただけに、「ディパーテッド」の公開に合わせて来日が実現すれば、日本のファンに新たな魅力を見せつけることになりそうだ。
[2006年9月28日4時57分]