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□映画「NANA」に賭ける中島美嘉 [ゲンダイ] 【そして誰もいなくなった…】
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2477465/detail?rd
映画「NANA」に賭ける中島美嘉
●そして誰も いなくなった…
12月公開予定の話題作「NANA2」にまたしても降板劇だ。昨年、大ヒットを記録して社会現象にまでなった「NANA」。公開直後に同じキャストで続編を作ることが発表されたが、主演の中島美嘉(23)を除く主要キャストが次々と降板する事態が起きている。
中島演じるナナの親友役の宮崎あおい(20)と恋人役の松田龍平(23)は早々と降板を表明。さらに先週、ナナのバンドのメンバー役、松山ケンイチ(21)までもが「スケジュールの都合」を理由に降板した。
「中島の場合は“ハマリ役”だから代役は考えられないが、降板した3人は売れっ子で出演作が目白押し。『NANA』にこだわる必要もありませんからね。とはいえ、ひとり残された中島は面白くないはず。意地でも続編を成功させたいでしょう」(映画関係者)
中島にとって「NANA」は思い入れの強い作品だろう。感情を表に出さないクールな演技が評価され、昨年は日本アカデミー賞などの主演女優賞を総ナメにした。主題歌の「GLAMOROUS SKY」も50万枚を超える大ヒット。中島は初のオリコンシングルチャート1位を獲得した。
「ところが最終的には、新人歌手の伊藤由奈が歌った『NANA』の劇中歌が、中島の主題歌を上回るヒットとなった。中島は“新人のくせに”とブチ切れたそうです。この映画に心血を注いでいるということでしょう」(音楽ライター)
中島は今年に入って3枚のシングルをリリースしたが、どれもパッとしなかった。「2」で歌う主題歌はなんとしてもヒットさせたいところだ。
櫛(くし)の歯が欠けるように主要キャストが抜けたが、対照的に中島の意気込みは際立ってみえる。その思いのたけを演技と歌にぶつければ「NANA」ブームの再来も夢じゃない。
【2006年9月19日掲載】
2006年09月22日10時00分