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□ジーコ監督がトルコで酷評、窮地に−失点多く「戦術ない」 [サンケイスポーツ/共同] 【80年代のサッカー】
http://www.sanspo.com/sokuho/0922sokuho030.html
ジーコ監督がトルコで酷評、窮地に−失点多く「戦術ない」
サッカーのトルコ1部リーグ、フェネルバフチェの監督となったジーコ前日本代表監督が窮地に立たされている。リーグ戦6試合を終えて、4勝1分け1敗、勝ち点13で2位につける。リーグ最多の16得点で失点6。数字だけを見れば、新監督として上々の成績だ。だが、地元メディアに「更迭すべきだ」と酷評されている。
その理由は試合内容が悪いため。地元メディアは「戦術のない監督」「退屈極まりない試合」「1980年代のサッカー」「チームとしてのプレーがない」と批判する。
一番の問題は守備だ。ジーコ監督は攻撃サッカーを掲げる。日刊紙「ミリエト」とのインタビューで「わたしのチームで守備に対する考えを見ることは難しい。不可能だ。勝つためにまずゴールが必要。失点はセットプレーからで、守備をしないからではない」と自身のサッカー論を述べた。
2試合で5失点した8月の欧州チャンピオンズリーグ最終予選のディナモ・キエフ(ウクライナ)戦後は、遅れていた補強も行い、望むメンバーがそろった。だが、それ以降も無失点で終えた試合はない。
14日の欧州連盟(UEFA)カップ1回戦第1戦で今季1部に昇格したランダース(デンマーク)に失点したことでくすぶっていた批判に火がついた。試合は2−1と辛勝し、28日にアウエーで第2戦を行う。
欧州での成功をクラブ創立100周年の目標とするフェネルバフチェ。クラブ幹部はジーコ監督更迭を否定するが、結果によっては去就に影響が出るのは間違いない。(共同)