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(回答先: 森田童子 『さよなら ぼくの ともだち』 投稿者 愚民党 日時 2006 年 9 月 18 日 15:54:25)
http://www.youtube.com/watch?v=bkswd7EYnx0
「高校教師」心中のラストシーンは不満だった
森田童子の声質は不思議だ
胸の深い湖に波紋が共鳴する
生命力は復活する魅せられた魂
童子最後の海底劇場は前進座劇場だった
「狼少年」1983年12月
その後、新宿ロフトハウスで最後のライブ
森田童子は人知れず消えていった
おらは童子の歌が復活すると確信していた
89年、映画の挿入歌になった
そして90年代
童子は「高校教師」で復活するのである
童子の声は時代を超える生命でもあり、現在進行形なのだ。
TITLE:森田童子 『さよなら ぼくの ともだち』
童子の歌をはじめて聴いたのは1977春のなごり雪
78年、レコードを買う
79年秋からライブハウスなどのコンサートに通う
いつもラストがこの曲だった
そしてアンコールを求める手拍子が観客席から
アンコール曲は「風さわぐ原地のなかで」
リズムをとる熱気の手拍子
時代は1980年を迎えようとしていた
新宿ロフトハウス
そしておらは奥羽本線で正月を迎えたのだった
列車は吹雪の中、北をめざしていた
TITLE:森田童子 『ぼくたちの失敗』
くりかえし くりかえし
童子の声は復活する
波は高揚し砂にすんでいく
その潮騒の砂浜に
足跡が続いてゆく
あれは童子の軌跡だ
24年ぶりに栃木県北の故郷で青春時の先輩にあった
宇都宮の「仮面館」に出入りしていた先輩は
森田童子コンサートの主催者のひとりだった
宇都宮駅から黒磯駅の電車に乗り換える
緑の田園の海と遠くの山並みに
郷愁に胸がしめつけられた 8月の原点へ帰郷する
電車の窓ガラスに映るおらの顔は年老いていた
駅に降り立つ
故郷は東京郊外模倣への区画整理で、ひとつの町が壊滅した
そして商店街には、ところどころ 廃墟が蝕んでいる
誰も住んでいない廃墟の店、その姿は35年前の記憶を残していてくれた
どんなに変貌しようと街は
故郷の道は思想だった ここで青い春を生き延びたのだった
敗北の過程として
http://www.moviecaster.net/search/?search=%E6%A3%AE%E7%94%B0%E7%AB%A5%E5%AD%90