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□羽賀研二５年ぶりの連ドラレギュラー [日刊スポーツ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2436195/detail?rd
羽賀研二５年ぶりの連ドラレギュラー
タレント羽賀研二（４４）が、ＴＢＳ系ドラマ「嫌われ松子の一生」（１０月１２日スタート、木曜午後１０時）で、５年ぶりに連続ドラマにレギュラー出演することが１１日、分かった。デザインを手掛ける宝石ビジネスが絶好調で、俳優活動に時間が取れなかったが、これを機に俳優業を本格化させる。「このチャンスをきっかけに、役者の仕事をやっていければ。『羽賀研二再生企画』です」と意欲を見せている。
羽賀は「嫌われ松子の一生」で、松子殺しを調べるクールな敏腕刑事を演じる。久しぶりの本格的演技だが「みんな、僕が演じるのは松子のヒモ役かソープランドのマネジャーだと思うでしょ。そこが面白いところ。芸歴は２６年ありますからね」と自信たっぷりだ。
連続ドラマへのレギュラー出演は、０１年ＮＨＫ大河「北条時宗」以来。０３年映画「巌流島」への出演以外、俳優として目立った活動はしていなかった。この間、巨額の借金返済のため、０１年から始めた宝石ビジネスに専念していた。知人の保証人になって、２億４０００万円ともいわれた借金を抱えたが、完済。今ではすっかり軌道にのり、来年末まで宝石ビジネスの仕事で予定が埋まっている。
「借金でたたかれ、自信をなくしていた時に救ってくれたのがジュエリーだった。喜んでくれるお客さまや頑張ってくれているスタッフを裏切れない」。だから、心情的に宝石ビジネスの仕事を優先してきた。「毎日仕事が入っている安心感は正直、あります。俳優はやりたかった。それをねじ曲げる事態を招いたのは自分でしたが」。
プライベートも充実している。梅宮アンナ（３４）と破局して７年がたつが、今も独身。「恋人はいますけど、簡単にコトは進みませんよね。僕が優柔不断なところがあるのかな」。恋多き男といわれたが、４４歳。「かつては『目で殺すとか、目が合うと妊娠する』といわれた僕ですが、今や老眼鏡を掛けることもあるんですよ」といい意味で肩の力も抜けている。
そんな生活の中で、ＴＢＳから「羽賀さんの予定に合わせます」と熱烈オファーされて、決定したドラマ出演。「俳優をやりたくてもやれない、痛い思いもしたこの５年間。こんなに面白い題材に出演できるのは、神様が与えてくれたチャンスだと思っています。生かしたい」。俳優にも本気で取り組む決意がにじんだ。
2006年09月12日10時00分
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