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□TBS夏目雅子さんの生涯をドラマ化 [スポーツニッポン]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2435618/detail?rd
TBS夏目雅子さんの生涯をドラマ化
85年に急性骨髄性白血病で死去し、11日に22回目の命日を迎えた女優、夏目雅子さん(享年27)の生涯がドラマ化される。TBSが来年放送する。母の小達スエさん(74)による著書「ふたりの雅子」を初めて映像化する。
死後20年以上が過ぎても輝きを失わない夏目さんの生涯。兄の小達一雄さん(52)は「雅子は典型的なスター街道を歩んできましたが、決して浮かれず、“夏目雅子”と“小達雅子”の2人の人間を生きていた」と説明。「父の死後、雅子は全力でおふくろを守ろうとしていた。母と娘でつづった親子の物語を多くの人に知ってもらいたい」とドラマ化を決めた理由を話した。
来年、スペシャルドラマとして放送予定でタイトルは未定。現在、キャスティングが進んでいる。スエさんが97年に出版した「ふたりの雅子」などを原案に、夏目さんの素顔に母の視点から迫る。
スエさんとは仲の良い親子として知られたが、スエさんは娘を思うあまり女優業に猛反対。このため、夏目さんは家に仕事を一切持ち込まず、自宅では「小達家の娘」を貫き通した。
(1)撮影用のメークをしたまま家に戻ってしまい、玄関の外で化粧を落とした(2)台本を千代紙で隠して持ち帰り、家族が寝静まった夜更けにセリフを覚えた(3)どんなに疲れていても洗い物やふき掃除をこなした…など、大好きな母との絆(きずな)を守ろうと努力したエピソードが初めて描かれる。
映画「鬼龍院花子の生涯」(82年)などで見せた鬼気迫る演技とは対照的に、常に家族や共演者への優しさにあふれていた名女優。大ファンだったというTBSの伊與田英徳プロデューサーは「僕は表の夏目さんしか知らなかった。後に夏目さんの温かさや、家族を大切にしていたことが分かり、多くの人にそれを伝えたいと思った」と話している。
2006年09月12日06時01分