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(回答先: 紀子さまご出産 列島祝福ムード [スポーツニッポン] 投稿者 white 日時 2006 年 9 月 06 日 07:47:12)
□朗報に県内も沸く ゆかりの人ら声弾ませ [神戸新聞]
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000105032.shtml
朗報に県内も沸く ゆかりの人ら声弾ませ
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2006/09/06
授かったのは、男の子だった。秋篠宮妃紀子さま(39)が六日朝、帝王切開で出産された。「すこぶる健やか」と医師団。部分前置胎盤への不安を隠し、おなかの命を守り抜いた紀子さまは、ねぎらう夫に「帰ってまいりました」と元気に話した。「自然な形で受け止めたい」と性別を聞かず、誕生を心待ちにした三人目の赤ちゃん。旅先の天皇、皇后両陛下には、祝福の声がわき起こった。皇位継承論議は当面止まることになるのか。
阪神・淡路大震災の犠牲者追悼式やコウノトリの放鳥式など、兵庫県内各地をたびたび訪問された秋篠宮ご夫妻。三人目の赤ちゃん誕生に、ゆかりの人々から祝福の声が続々と届いた。「男子誕生」。通勤や通学の途中で吉報を知った人たちは「久しぶりのうれしいニュース」と、喜びに沸き返った。
神戸市長田区にある被災高齢者向け住宅のコレクティブハウジング。六日朝、入居者四人とテレビを見ていた近江弘子さん(72)は「日本の宝ですね」と声を弾ませた。
近江さんは震災で自宅が全壊。仮設住宅からコレクティブに移り、一九九八年、訪問された秋篠宮ご夫妻から激励を受けた。その際、眞子さま、佳子さまにと、レース編みの手提げかばんをプレゼントすると、その夜、自宅に電話がかかった。「すてきですね。何日かかりましたか」。紀子さまだった。
「まさか、お礼の電話をしてくださるとは。帝王切開を心配していましたが、ご無事でよかった」と喜んだ。
ご夫妻は九九年には、震災発生時に大時計が止まった明石市立天文科学館を訪問。案内をした元館長の森岡清さん(62)は「お二人とも被災状況をとても気に掛けられていた。紀子さま同様、笑顔の素晴らしいお子さまに育ち、ご家族でまた明石に来ていただければ」。
明石市役所ではこの日、ピアノに堪能な市職員が祝いの曲を演奏するコンサートを昼休みに急きょ、市役所二階ロビーで開いた。
昨年九月、国の特別天然記念物コウノトリの放鳥事業が始まった豊岡市。市立コウノトリ文化館では男子誕生を祝い、幅〇・六メートル、高さ二・五メートルの懸垂幕を掲げた。
ご夫妻が記念式典で放鳥した八歳の雄を主に調査している「コウノトリ・パークボランティア」の古田恵子さん(56)は「コウノトリが幸せを運んだのでしょうか。偶然なのか、あのコウノトリも雄ですね」。
JR三ノ宮駅前で神戸新聞の号外を手にした神戸市須磨区の主婦中村玲子さん(49)は「将来、天皇になるかもしれない人の号外。宝物にします」と笑顔を見せた。
皇室典範の改正をめぐってはさまざまな意見が出た。奉祝行事として九日夜、総勢二千人の提(ちょう)灯(ちん)行列を予定する姫路市網干区の魚(う)吹(すき)八幡神社氏子総代、盛房巖(いわお)さん(75)は「ご皇孫として初の男児。伝統である男子直系は今後も維持を」。西宮市の画家、井上よう子さん(47)は「男子の出産で、雅子さまの立場がどうなるのか。女性天皇という議論も立ち消えになるのでは」と話した。