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不安 絆で乗り越え 紀子さま男子ご出産 [東京新聞]
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投稿者 white 日時 2006 年 9 月 06 日 16:53:22: QYBiAyr6jr5Ac
 

(回答先: 紀子さまご出産 列島祝福ムード [スポーツニッポン] 投稿者 white 日時 2006 年 9 月 06 日 07:47:12)

□不安 絆で乗り越え 紀子さま男子ご出産 [東京新聞]

 http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20060906/eve_____sya_____002.shtml

不安 絆で乗り越え

紀子さま男子ご出産

 秋篠宮ご一家に六日朝、待望の男子が誕生した。皇位継承論議が高まる中、皇室にとっても秋篠宮さま以来四十一年ぶりの男子誕生。紀子さま(39)が八月十六日に入院して以来、秋篠宮さまと長女眞子さま(14)、二女佳子さま(11)が連日のように見舞い、初めての帝王切開による出産という不安を家族の絆(きずな)で乗り越えられた。眞子さま、佳子さまにとっても待ちわびた弟だ。無事出産の吉報に、列島は喜びの声に沸いた。 

 「ご苦労さまでした」といたわる秋篠宮さまに、「(手術室から)帰ってまいりました」と紀子さま。出産から約二時間の午前十時半、宮内庁三階の講堂で記者会見に臨んだ金沢一郎皇室医務主管が、手術直後のご夫妻の会話を明らかにした。

 やや紅潮した面持ちでにこやかに「親王さまがご誕生になりました」「すこぶるお健やかでございます」と報道陣に伝える金沢医務主管。帝王切開による出産を無事終えただけに、終始安堵(あんど)の表情だった。

 金沢医務主管が秋篠宮さまに「親王さま(の誕生)です」と告げた時は、淡々と「ありがとう」と答えたので、金沢医務主管は「宮さまは平静心を失わない方だなあ」という印象を受けた。秋篠宮さまは保育器に入って手術室から出てきたお子さまと対面。しばらくじっと見つめていたという。

 会見に同席した主治医の中林正雄愛育病院院長も笑顔で「大変よろしゅうございました」と経過を振り返った。手術終了後、中林院長が紀子さまに「無事終わりました。おめでとうございます」と語りかけると、「大変ありがとうございました。気分も良好です」。

 中林院長によると、ご夫妻は「国民の役に立つなら」と、臍帯血(さいたいけつ)を採取したといい、臍帯血バンクに登録される見込みだ。

 中林院長は十年ほど前に紀子さまを検診した際、「お子さまをご希望ならいつでもいいですよ」と話すと、紀子さまは「男の子はどういうふうにつくったらいいのでしょうか」と冗談ぽく尋ねたという。中林院長は「たぶん、私の子どもが男三人なのでそう聞かれたのでしょう」と話した。
■二重の喜び 皇位継承複雑に 街の声
 ■愛育病院
 東京都港区の愛育病院には午前七時十分、秋篠宮さまが車で到着された。落ち着いた表情で、車の中から報道関係者に軽く会釈し、玄関前で車から降りると病院関係者の案内で中に入った。
 玄関前の駐車場や歩道には、外国メディアを含め百人を超える報道関係者が集まった。近所の人も遠巻きに病院を見つめ、吉報を待った。午前八時四十五分すぎ、「男のお子さまを出産された」と伝えられると、報道関係者の間にも笑顔が広がった。秋篠宮さまは同十時すぎ、にこやかな表情で沿道の人に軽く会釈しながら病院を後にした。
 病院の前をよく散歩するという主婦(39)は「おめでとうございます、の一言です」とうれしそうに話すと早速、病院の写真をカメラ付き携帯電話で撮り、友人にメール送信。近くの幼稚園に女児を登園させるため病院前を通りかかった女性(38)は「無事に出産されてよかった。何十年ぶりの男の子というのは二重にうれしい」と、登園途中の母親同士で会話を弾ませていた。
 ■学習院周辺
 秋篠宮ご夫妻が学習院大で学生時代を過ごされた東京都豊島区のJR目白駅前商店街では、男子誕生の一報が流れた直後から「祝秋篠宮紀子様 ご出産おめでとうございます」と書かれたポスターが各店舗に張り出され、祝賀ムードに包まれた。ポスターは目白商業協同組合(青木滋理事長)が企画。学習院とゆかりのある皇族の慶事には毎回同様の祝賀ポスターが張られるという。
 駅前では、同組合を含む「目白協議会」が、雨にもかかわらず祝賀イベントを開催。目白幼稚園の園児がポールにこいのぼりを掲揚し、祝い酒が振る舞われた後、有志の女性による江戸芸かっぽれが披露された。参加した杉山かねこさん(64)は「もう胸がいっぱいで、少し間違えてしまいました。本当におめでたい」と話した。
 同協議会の柴田幸正副会長(65)は「以前駅前で経営していた飲食店に秋篠宮ご夫妻が来られていたので、本当に自分のことのようにうれしい。イベントは紀子さまが入院されたころから企画し、『今度こそは男の子』と信じていたのでこいのぼりを用意していた」と興奮気味に話した。
 喫茶店従業員田中由紀子さん(23)は「皇位継承とかは別にしても、男の子も欲しいと思われていたのでは」。出勤途中の会社員吉川千裕さん(56)は「一般市民の家なら男、女とこだわらなくてもいいが、天皇家は違う。秋篠宮さま、紀子さまは大変なプレッシャーを受けられたのでは」と話した。
 ■銀 座 
 東京・銀座では、街頭の大型スクリーンなどでご出産のニュースが速報され、出勤途中の人々が足を止めて画面に見入った。スクリーンのニュース画面をバックに記念撮影していた愛知県江南市の主婦武村宣子さん(64)は「ぜひ男の子を、と望んでいたので大感激。ご懐妊が遅ければ、皇室典範改正の審議がもっと進んでしまっていた。ただ、(皇太子妃)雅子さまへの重圧が増すのではないかと心配」と話す。
 神奈川県相模原市の指圧師坂口喜彦さん(39)は「男の子で良かったと思う半面、皇位継承の問題をめぐって今後大変だろうなと複雑です。日本は古いしきたりにこだわりすぎるから、女系であってもいいところは取り入れるべき」と言う。

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