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イラク南部石油労組がストライキ突入
http://www.labornetjp.org/news/2006/1156382507428staff01
イラク市民レジスタンス連帯委員会・森
※イラク反戦情報は以下のHPへ
イラク市民レジスタンス連帯委員会 http://www.jca.apc.org/iraq/
イラク平和テレビ募金委員会 http://homepage2.nifty.com/ifc-peacetv/
全交(平和と民主主義をめざす全国交歓会) http://www.zenko-peace.com/
※イラク最大の石油産業の組合である南部石油労組がストライキに突入しました。すでにイラク南部の石油輸送が麻痺状態になっています。
おそらくイラク現代史上、この30年間で最大の政治的・経済的影響力を持つストライキです。
イラク占領が世界第2位の埋蔵量のイラクの石油を狙いとしたものであることは明らかです。日本の35億ドルのODAも多くは南部石油地帯のバスラを中心としたものです。アメリカ、イギリス(バスラの管轄はイギリス軍)、日本の航空自衛隊(武装したアメリカ兵士をイラク全土に輸送している)がイラク市民に対する軍事攻撃を強めている今、この勇気あるストライキに全世界から支援・連帯しましょう。
(以下、日本語訳。翻訳:イラク市民レジスタンス連帯委員会)
バスラの石油労働者のストライキを支援しよう
2006年8月22日 イラク労働者共産党海外組織
南部石油会社組合の指導の下で、イラク南部のバスラ市のショアイバにある石油パイプ会社の労働者が2006年8月22日午前8時にゼネラル・ストライキを開始した。ストライキはバスラにおいて全てのイラクの港湾からの石油の搬送を完全に麻痺させている。
このストライキは労働条件と低賃金に対する労働者の数ヶ月にわたる抗議行動の後に行われた。労働者の要求は以下の通りである。:
1. 賃金が期日に支払われなければならない。
2. 残業手当が支払われなければならない。
3. 労働者の手当てを増額せよ。
4. 必要な時に病気の労働者を病院に移送するために職場に救急車を提供せよ。
政府と行政機関は何ヶ月にもわたって労働者によって取り上げられた要求に目をふさいできた。そのために労働者は政府と南部石油会社に対する要求を押しつけるためにストライキという武器に頼らざるを得なかったのである。
我々は労働者と彼らの要求への支持を表明する。我々は政府と行政機関が労働者の要求にすぐに応じるように求める。我々はこのストライキの結果は占領と占領によって据え付けられた政府に責任があると考えている。
我々は全ての労働団体、労働組合、自由を愛する全ての人々にこのストライキを支持し、バスラの石油労働者の要求にイラク政府が応じろさせるために圧力をかけるように呼びかける。