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□川嶋あい トーク番組に引っ張りダコ [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2351376/detail
川嶋あい トーク番組に引っ張りダコ
シンガー・ソングライターの川嶋あい(20)がここにきてテレビで連続して自身の生い立ちを語っている。最近では8月3日の「徹子の部屋」、9日の「オーラの泉」(どちらもテレビ朝日)に出演した。
「彼女はこれまでも自身の不幸な生い立ちをエッセー『最後の言葉』などに書いて出版したり、去年は『24時間テレビ』やバラエティー番組『中居正広の金曜日のスマたちへ』などにも出演して、恵まれなかった生い立ちを語っています」(芸能ライター)
さて、川嶋の生い立ちとは――。
86年2月、福岡市早良区で生まれた。本名は川島愛。父親は川嶋が生まれる前に失踪。母は病弱で川嶋は生後すぐに乳児院に入れられた。その後児童養護施設「和白青松園」に移され、川嶋が3歳の時に実母が亡くなったため、建築会社を経営する川島博文・のり子夫妻の養子になった。
「実の母親が亡くなってしまい、川島家の養子になったようです。川嶋はまだ3歳だったので実母の記憶はなく、育ての両親を実の両親と思って育ちました」(雑誌記者)
養子に入った先の川島家は裕福で川嶋は大切に育てられた。しかし、川嶋が10歳の時、育ての父ががんで亡くなり、会社も傾き、育ての母までが川嶋が16歳の時に病気で亡くなってしまった。
歌手として成功するまでの道のりもまた厳しかった。養子になって間もなく、音楽学校に通い始めた。13歳でスカウトされて演歌歌手としてデビュー。しかし、さっぱり売れなかったという。
私立沖学園中学を卒業後、心機一転、単身で上京した。私立堀越高校に通いながら、大手事務所に籍を置いてデビューの機会をうかがった。
「不運にも川嶋はチャンスをまともにもらえないまま、事務所を放り出されてしまった。1年ほど落ち込んだけど、奮起して四谷や渋谷で路上ライブを続けました」(芸能ライター=前出)
それがバラエティー番組「あいのり」(フジテレビ)の関係者の目にとまった。ユニット「I WiSH」を組んで歌った「明日への扉」が、02年10月「あいのり」主題歌に採用された。03年2月「明日への扉」をシングルリリースすると、90万枚の大ヒットになった。
「I WiSH」は05年3月解散。ソロ活動を本格的に始めた。被災地の神戸や新潟を訪れ、発展途上国に学校を建設するために援助するなど慈善事業にも熱心に取り組んでいる。
8月20日にZEPP TOKYOでファン感謝無料ライブイベント「つばさ祭り」を開催。21日には今年のツアーのラスト公演がある。23日にはアルバム「ピアノ ソングス〜路上集2号〜」をリリースする。
不幸を背負った歌手は今、大忙しである。
【2006年8月19日掲載】
2006年08月22日10時00分