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http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20060808i416.htm
1966〜71年に「週刊少年マガジン」(講談社)に連載され、スポ根ブームを巻き起こした「巨人の星」が、35年ぶりに新作漫画として“復活”した。
星飛雄馬(ひゅうま)のライバルだった花形(はながた)満を主役にし、舞台設定も現代に移すなど、往年の名作が大胆にリメークされている。
タイトルは、「新約『巨人の星』 花形」(村上よしゆき画)で、きょう発売の同誌8月9日号から連載開始。梶原一騎原作、川崎のぼる画によるオリジナル版は、少年期から父・一徹(いってつ)のスパルタ教育を受けた飛雄馬が、ライバルとの激闘を繰り返しながら巨人軍のエースになる物語だが、今回、花形を主役にした理由について、同誌では「今の中高生には、貧しさからはい上がる飛雄馬より、恵まれた環境にある花形のほうがリアリティーがある」と話している。
連載第1回は、天才投手だった中学生の花形が肩を壊し、打者として目ざめるまでを描く。原作にある特訓や魔球、また飛雄馬の姉・明子と花形の恋愛も現代風にアレンジして登場する予定で、「大人の原作ファンも楽しめる作品にしたい」(編集部)という。
(2006年8月9日1時22分 読売新聞)