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子どもは今も昔もメカニックなものが好きである。
そんな子どもたちが狂喜乱舞しそうな洋服&雑貨ブランドがある。
その名も『特急少年』。鉄道少年の心をわしづかみにしたストレートなネーミングだ。
さらに、働く車が好きな子どもたちに向けて『建機少年ジュウキオー』、昆虫好きの子どもたちには『昆虫少年』、恐竜好きには『恐竜少年』とそれぞれモチーフごとに別ブランドになっている。いずれも超リアルなグラフィックをTシャツや下着、タオルにフルデジタルプリントしている。
『特急少年』は「のぞみ」や「つばめ」といった新幹線はもちろん、「255系 ビューわかしお」とか「8000系しおかぜ」「E231系山手線」、さらには貨物の「EF210形桃太郎」、新幹線の軌道を検査する特殊車両「ドクターイエロー」など48種類あり、それぞれの列車ごとにパンツ、Tシャツ、タオルといったアイテムがあるという充実の品揃え。
ババーンと前面に押し出されたリアルなプリントはコジャレた子ども服とは一線を画していて潔くかっこいい。
このブランドを運営しているのは愛媛県西条市にある株式会社カラーズヴィル。特急少年事業部長の竹田さんにお話を伺った。
「愛媛のこの辺りは繊維の産地でタオルが有名な土地なんです。当社もタオルや衣料品の企画会社として2002年に設立しました。『特急少年』を立ち上げたきっかけは、電車好きの甥っ子にあるんです。ある時、甥っ子に地元を走る電車をプリントしたTシャツをプレゼントしたんですが、それをすごく喜んでくれたんです。キャラクター化された電車やデザイン化された電車もありますが、子どもはやっぱりリアルなメカニックなものも好きなんですね。それで、もしかしたらこれはいけるかな、とJR各社に問い合わせたところ『それは、おもしろい!』という話になって商品化の許可をいただくことになりました」
竹田さんによると、JR各社の情報や絵本などを元に子どもに人気の車両を選んでいるとのことだが、中にはちょっとローカルな鉄道も。その理由は「子どもは実際に目にする地元の電車が好き」ということから。
「お客さんのリクエストで加えたものもあります。貨物とかがそうですね。特急少年のお客さまは前のめりというか、積極的で熱い方々が多いんですよ。しかも、お客さまのリクエストは間違いがなくて、これがまたよく出るんです。新幹線はやはりよく出ますが、それ以外はみな同じくらい人気で不思議なことに、これが一番というのがないんです」
対象は3才から9才とのことだが、エプロンなど親子で楽しめるものもある。
「このエプロンを着たママさん、パパさんの言うことならお子さまは何でも言うこと聞いちゃうかも!?」というキャッチは親心もそそります。
『建機少年ジュウキオー』は建設機械メーカー「コマツ」からもちゃんと監修を受けているそうで、油圧ショベル、ホイールローダーなどもこれまたメカ好きにはたまらない。『建機少年ジュウキオー』はお客さんの熱いリクエストに答えて全種類に大人用Tシャツが登場。
その他イベント等で大人気という幻のプラレールのキューブ型ティッシュの取り扱いも。マジックテープがついているので連結することも可能。ティッシュを使い終わった後は、箱に穴を開ければプラレールのトンネルとして遊ぶことができる。
今後は様々な“のりものシリーズ”などへ展開する予定とのことで、さらに少年シリーズファンの熱いお客さんが増えそうな気配です。
(こや)