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□求むインテリサムライ…反町ジャパンは酒とAV禁止 [夕刊フジ]
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/sports/soccer_youth/story/01fuji320060801001/
求むインテリサムライ…反町ジャパンは酒とAV禁止 (夕刊フジ)
反町ジャパン生き残りには「知性」と「禁欲」も必要−。
08年北京五輪を目指すU−21(21歳以下)の代表・反町ジャパンが31日、始動した。立ち上げ初戦となる7日のU−21中国代表戦(中国)へむけた遠征切符を手にするため、4日間のサバイバル国内合宿に突入。オシム日本代表監督が選手やコーチ陣に「考えるサッカー」を浸透させているが、反町監督もこの流れをくみ、サッカーを通じた文化交流としての側面も十分に考慮した「偏差値」の高い代表選手育成を図るようだ。
「選手には個性を出してもらいたい。借りてきた猫では困る」と反町監督は若い選手たちに奮起を求め、実りある合宿を目指すと宣言。だが、反町監督が選手選考する基準は、サッカー技術だけではないようだ。
まずは教養。
今回の中国戦は強化に加え、サッカーを通じた文化交流として貢献するという目的を持つ。そのため、短い合宿期間中に“中国について学ぶ”と称し、歴史などの講義が組まれている他、中国語教室も用意されている。
北京五輪を目指す反町ジャパンにとって、中国語を理解することはサッカー技術なみの切り札を持つこと。イタリア・セリエAでの「中田英寿成功」で明らかなように、語学力がサッカーにおいて重要だというのは多くの人が認めるところだ。短時間でモノになるかは疑問が残るが、学習能力が問われることになる。
そして、人間性。
中国遠征までの合宿地となる千葉のホテルで、選手は2人部屋を利用。室内にある冷蔵庫からアルコール類はすべて撤去され、さらに部屋のテレビでは、アダルトビデオもカットされるという徹底した“禁欲生活”が待っている。
短期競争生活で、友情や連帯感、人間性をも養おうとの思惑だ。
ある選手は反町監督の印象を「頭が良さそうな人ですね」と話したが、まだまだ新たな“戦術”が用意されていそうだ。
[2006年8月1日12時25分]