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□あゆ涙の訴え「GGが好き」…「欽ちゃん球団やめないで」 [スポーツ報知] 【『浜崎あゆみ』ではありません】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060721-00000080-sph-spo
あゆ涙の訴え「GGが好き」…「欽ちゃん球団やめないで」電話パンク!FAX、メール1000通超
欽ちゃんやめないで−。お笑いタレント山本圭一(38)の淫行(いんこう)問題の責任を取り、19日に萩本欽一監督(65)が球団の解散を発言した社会人野球のクラブチーム「茨城ゴールデンゴールズ(GG)」に20日、全国から「解散しないで」のファクスやメールが届いた。地元の茨城・稲敷市やつくば市などでは存続を求める署名活動も開始。この日、選手たちは事態の説明を受けたが、片岡安祐美(19)は涙ながらに「GGで野球をするのが好き」と訴えた。
重苦しい空気が流れていた。チームのメンバーである山本圭一の未成年者に対する淫行に端を発した、欽ちゃんのGG解散発言。チームは20日、練習中に球団の岡本尚博代表(40)から経過の説明が行われた。選手たちの意見も飛び交いながらの約30分。集まった約30人の選手たちは「監督を涙で終わらせてはいけない。今は練習するしかない」と決意。片岡も「ここで野球をするのが好き。欽督(欽ちゃん)とやるのが好き。GGが好き」と涙ながらに話した。
19日の“解散発言”を聞いたファンも黙ってはいなかった。球団事務所には午前2時まで「やめないで」という内容の電話が鳴りやまず。1000通を超えるファクス、メールも届いた。球団が練習を行っている稲敷市では緊急の会議も招集。高城功市長は「できることは何でも協力したい」手をさしのべた。
稲敷市と試合会場となっているつくば市、キャンプを行った日向市では球団存続を望む署名活動も始まった。この日、選手が練習を行った桜川総合運動公園野球場を訪れた広瀬浩司さん(37)は「一度試合を見に来て面白かった。来月もまた行こうと思っていたのに」と「続けてください」のメッセージを添えて署名をした。また、つくば市内の駅周辺では「つくば応援団実行委員会」のメンバーら約20人が、2時間で約850人の署名を集めた。8月4日まで続け、順次球団に手渡すという。これらを受け岡本代表も「監督の言葉はチームの言葉と解散やむなしと思っていたが、熟慮したい」と存続へ含みを持つ発言をした。
欽ちゃんはこの日朝、TBSの番組「みのもんたの朝ズバッ」に電話出演。みのとのやりとりの中で「一番大事なこと忘れてたよね。かわいい選手。一番悲しませちゃったかもしれないもんね」「王さんも『今度野球やろうね』って言ってくれたんだし。そんなありがたいことを忘れちゃって…。そういうありがたい人たちのために、もう一度何かを考えなきゃね」と揺れる思いを口にした。欽ちゃんはこの日、仕事のため福井に滞在していたが、GGは22日にセガサミーと新潟・魚沼市でチャリティー試合を行うことになっており、その場で選手たちと事件後初めて顔を合わすことになる。
とはいえ、すぐに「解散しません」とは言い出せない。欽ちゃんも日ごろから「このチームはみんなの応援があって成り立っているチーム」と自覚。メンバーの起こした事件の重さも痛感している。岡本代表は「けじめはつけないといけない。別の形にして再出発することも考えないといけない」と話した。一度は「解散」と苦渋の決断をした欽ちゃん。苦悩の日々はまだまだ続く。
(スポーツ報知) - 7月21日8時1分更新