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(回答先: 退場のジダン「許そう」 肩持つ仏各紙 [共同通信] 投稿者 white 日時 2006 年 7 月 11 日 22:40:12)
□フランスメディア「残酷な運命」=W杯 [スポーツナビ]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060711-00000015-spnavi-spo
フランスメディア「残酷な運命」=W杯
ジダンを許し、痛ましい涙を流す。フランスのメディアは決勝戦を「残酷な運命」と評した。二つの“ヘディング”で夢が破れた失望感に溢れていた。一つ目は誰よりも高い打点でボールをとらえてバルテズを破ったマルコ・マテラッツィのヘディングシュート。もう一つはそのマテラッツィの胸に喰らわせたジネディーヌ・ジダンの頭突きだった。
フランスの各メディアの報道は次の通り。
「それでも彼らはよくやった」と『ヒュマニテ』紙。フランス代表の戦いぶりを振り返り、「決勝に進むまでにいくつかの失敗を犯し、苦しいスタートだった。ジダンはゴールを決めたが、その後退場となった」と伝えた。
スポーツ紙『レキップ』はジダンを許し、ピエール・ローラン氏は社説の中で「ありがとうジズー、いろいろとありがとう」と書いていた。だが、同紙のクロード・ドロッサン記者のようにジダンの行為の深刻さを指摘する者もいた。「君のような選手が、なぜあんなことをするまでに至ったんだ?」と彼はジダンに問いかけていた。「今朝の彼らは不幸な気持ちで溢れていることだろう」
『リベラシオン』紙はジダンの写真に添えて「残酷」と大きくタイトルを打ち、あと一歩でトロフィーに届かなかった無念さを表した。「1カ月前から、フランスはジダンに夢を託していた。もはやサッカーでも世界に君臨することはできない」
『ル・フィガロ』紙は「ブルースの夢が破れた」と強い失望感を表し、辛辣(しんらつ)な言葉でこう記した。「非合法トトカルチョのスキャンダルが起こった1982年と同様、イタリアは勝利で罪を償ったかのようだ」
(C)SPORT
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(スポーツナビ) - 7月11日12時19分更新