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□クリンスマン監督大感激 「言葉じゃ表現できない!」 [ISM]
http://sports.infoseek.co.jp/germany2006/news/2006/07/09/20060709-33-7112.html
クリンスマン監督大感激 「言葉じゃ表現できない!」-ISM
2006年7月9日(13時41分)
2006年W杯は現地時間8日に3位決定戦が行なわれ、開催国のドイツがポルトガルを3対1で破り、3位の座に輝いた。開幕前の低評価を覆しての好成績に、ドイツのクリンスマン監督らが喜びを表している。ロイター通信が報じた。
前半こそスコアレスで折り返したドイツだったが、後半に入ると、21歳のMFシュヴァインシュタイガーの全得点に絡む活躍で3ゴールを奪取。ケガで主将のバラックを欠き、DFラインの選手にも入れ替えがあったドイツだったが、ホームの大声援の後押しを受けて、見事な成績を残してみせた。この結果にクリンスマン監督も、「言葉じゃ表現できない。とにかくファンタスティックだよ」と感激の様子。「我々にとって特別な瞬間だ。選手たちには、この気分に浸ろうと言ったよ。パーティーを開いて、最高の時間を過ごすよ」と、喜びを隠せなかった。
この日攻撃の主役となったシュヴァインシュタイガーは、「2点も決められるなんて、最高だよ。ロシア戦でも2ゴールしたことがあるけど、W杯での2点は特別。チーム全体がいいプレーをしたというのも大事」と喜ぶ。オウンゴールを誘ったFKについては「(ゴール前にいた)うちの選手のだれかひとりが当ててくれれば、と思いながら足を振り切った。それがポルトガルの選手とは、ラッキーだったね」と振り返り、「なにもかもがうまくいった。すべてが完璧にフィットして、選手も監督もみんな大満足。だって考えてみてよ、僕らは決勝まであと一歩のところまでいったんだよ」と興奮気味に話していた。
また、DFのメッツェルダーは「3対1での勝利なんて、最高に楽しかったよ。偉大なW杯で、すばらしい結末を迎えることができた」と上機嫌。さらに、「ファンたちのおかげて、この2日間、気分を盛り上げることができた。ここシュトゥットガルトでこんなすごい歓迎なんて期待してなかった。彼らが試合に向かうチームの気持ちを熱くさせてくれたんだ」とファンたちの熱烈な応援があってこその結果だと語った。
勝利に沸く一方で、ドイツ代表にとっては寂しいニュースも。この日、今大会初出場ながら好セーブを見せ、まだまだ第一線で活躍できることを証明したGKオリヴァー・カーン(37)が代表引退を発表。代表86キャップを数え、前回W杯ではドイツの正GKとして準優勝の立役者となった世界屈指の守護神は、「これが自分にとって最後の国際試合だ。これ以上いいものを望むのは難しいぐらい、いい試合だったが、その時はやって来たんだ」と代表から身を引いて、所属するバイエルン(ドイツ)でのプレーに専念する方針を示している。