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(回答先: 「トロフィーに触れたい」 伊、仏の主力選手が会見 [共同通信] 投稿者 white 日時 2006 年 7 月 08 日 00:42:51)
□サッカーW杯 伊と仏、過去の決勝・戦いぶり [毎日新聞]
http://wc2006.yahoo.co.jp/hl?c=event&a=20060707-00000027-maip-spo
サッカーW杯 伊と仏、過去の決勝・戦いぶり
2006年7月7日(金) 17時25分 毎日新聞
【ベルリン小坂大】サッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会は9日(日本時間10日未明)、当地の五輪競技場でイタリアとフランスによる決勝がある。イタリアは3回、フランスは1回のW杯優勝経験のある欧州の強豪国だ。それぞれ過去の大会で優勝に至った軌跡をたどった。
フランスは地元開催の98年大会に初優勝し、7番目の優勝国・地域となった。3−0で勝ったブラジルとの決勝では、ドイツ大会限りでの引退を決めている司令塔のジダンが2ゴールを挙げる活躍。この時のGKバルテズは今大会で先発に復帰し、準々決勝ではブラジルを再び零封した。
98年大会は3大会ぶり出場だったフランスは、1次リーグを悠々と突破したものの決勝トーナメントでは苦しんだ。準々決勝で今回顔を合わせるイタリアと対戦。PK戦の末に降し、準決勝では退場で1人少ない状況でクロアチアに逆転勝ちした。試合を重ねるごとにチームの結束と集中力が高まっていった姿は、今回に通じるものがある。
イタリアの最後の優勝は82年スペイン大会までさかのぼる。1次リーグは3分けと低調な戦いだったが、6得点で大会得点王になったロッシが引っ張り、決勝で西ドイツに快勝した。94年米国大会は決勝でPK戦の末、ブラジルに敗れた。70年メキシコ大会でも決勝にでペレがいたブラジルに1−4で完敗していた。
残り2度の優勝は、戦前の34年イタリア大会と38年フランス大会の連覇である。サッカーを好んだムッソリーニの影響で強化が進んだが、「ファシズムの宣伝に利用された」との暗い側面も背負う。今に通じる「カテナチオ」(イタリア後でかんぬきの意)と呼ばれる戦い方が定まってきたのも、このころのこと。
イタリアが優勝すれば、西ドイツ時代も含めたドイツを上回り、単独2位となる4度目の頂点。フランスが勝てば、複数回優勝国の仲間入りを果たし、アルゼンチン、ウルグアイと並んで4位の優勝回数となる。
[ 7月7日 17時25分 更新 ]