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□田岡一雄組長の長男 歌手デビュー [デイリースポーツ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2163736/detail?rd
田岡一雄組長の長男 歌手デビュー
1981年に死去した三代目山口組・田岡一雄組長の長男で、会社社長の田岡満氏(62)がCDシングル「こころの宇宙(そら)」で、演歌歌手としてデビューした。今月23日の命日を前に神戸市内の自宅で本紙の取材に応じた満氏は、一雄氏の生前の写真を見やりながら「歌う時にはあの方を思い浮かべる。この歌は尊敬する父へのレクイエムです」としみじみと語った。
満氏は、かつて神戸芸能社を率いて、美空ひばりら多くの大スターを手掛けてきた。が、警察による64年からの頂上作戦に巻き込まれ、人生は一変する。山口組と関係する企業は合法、非合法に関係なく活動停止に追い込まれた。神戸芸能社も「休眠会社」となった。
実はこのころにも、最初のデビューの話もあったが中止。用意された曲は、その後、「もったいない」とある歌手に譲り、大ヒット曲になったというエピソードもある。
以来、港湾関係の会社などの経営に専念していたが、外側からずっと芸能界は見てきた。そんな中で演歌の衰退に黙っていられなかった。「『さくら』『からす』など日本の唱歌はこぶしを入れると演歌になる。演歌は僕らの世代にとって子供のころからの青春が詰まっているんです」
今回作詞を担当した新條カオル氏、作曲の岡千秋氏らと会食の席で話すうち自分がデビューすることに。「詞も曲も本当に大きな作品になった」と完成を喜ぶ一方で「あくまで私はアマ。プロしっかりせえよ、の気持ちがあるんです」とも。
大掛かりな宣伝はしていないが、旧知の芸能関係者らの口コミで、評判は広がり、“大型新人”のデビュー曲はヒットのきざしを見せている。
2006年07月05日11時04分