★阿修羅♪ > ニュース情報3 > 125.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/tv/news/20060622spn00m200010000c.html
1981年に薬師丸ひろ子(42)主演で大ヒットした映画「セーラー服と機関銃」が、連続ドラマで復活する。TBSで今年10月スタート。ヒロインは連続ドラマ初主演となる長澤まさみ(19)。薬師丸作品から四半世紀を経て、21世紀に引き継ぐ。
「セーラー服と機関銃」は、赤川次郎氏の小説で、81年に故相米慎二監督が映画化。普通の女子高生・星泉(ほし・いずみ)がいきなりヤクザの組長になり、子分とともに対立する組と戦う物語。
ラストで、薬師丸が機関銃をブッ放し「カ・イ・カ・ン」とつぶやくシーンは、記憶に残る名場面。薬師丸のアイドルとしての人気も決定づけた作品だ。翌年には、原田知世(38)主演でフジテレビでドラマ化された。
今回のドラマ制作は、映画「世界の中心で、愛をさけぶ」「タッチ」などでみずみずしい演技を見せ、人気・実力ともに“旬”の長澤の起用から企画がスタート。TBSの伊與田英徳プロデューサーは「今の長澤の持っているパワーを何で表現したら、と考えた。名作なので、なかなか手の出しにくいものだが、今の長澤まさみなら(薬師丸版を)超えられるんじゃないかと思う」と説明。
連ドラ初主演となる長澤は「不安もありますが、自分なりの星泉を演じられたらと思います。コメディーはとてもやってみたかったジャンルなので、楽しくビシッと決めるところは決まるように」と意気込んでいる。
私生活では、今春に高校を卒業。本人も周囲も今作を「最後のセーラー服姿」と位置づけているという。
物語の設定は現代に変更。星泉は、現代にもマッチするように「もっと一生懸命で、泥臭いドジできまじめなキャラクター」(TBS石丸彰彦プロデューサー)に。映画で渡瀬恒彦(61)が演じた佐久間を堤真一(41)、三国連太郎(83)が演じた三大寺を緒形拳(68)が演じる。