★阿修羅♪ > ニュース情報3 > 111.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□立ち飲み・日本酒テイスティングバーが流行っている! [ゲンダイ]
http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/story.html?q=15gendainet05016995&cat=30
立ち飲み・日本酒テイスティングバーが流行っている! (ゲンダイネット)
「うまい日本酒が試飲できる」――テイスティング形式の日本酒立ち飲みバーが人気だ。1000円札1枚で気軽に楽しめ、OL、サラリーマンに大人気。モルト、焼酎ときた酒ブーム。目下のトレンドは日本酒だ。
東京駅八重洲北口の飲食店エリア「キッチンストリート」内に期間限定(8月5日まで)で営業中の「吟醸バー 蔵70」。店内は小テーブルが並ぶだけの簡易的なスペースだが、近隣のサラリーマンやOL、日本酒愛飲家で連日賑わう。
ここは日本吟醸酒協会が主催するバーで、協会に加盟する全国各地の70の蔵元の日本酒を1杯300円〜で提供。週替わりのおすすめ吟醸酒や3種類の酒が楽しめる利き酒セットもあり、常時90種近くの日本酒を用意している。
驚くのはツマミの少なさ。蔵元が持参する各地方の珍味がちょっとだけ。“日本酒を試す”という考えに徹しているためだ。
「酒は酔っぱらうための手段ではなく、味や香りを楽しむ嗜好品としての真価が問われ出していると思います。花や熟れた果実のような吟醸香が楽しめ、飲み口もさわやかな吟醸酒は、現代人の嗜好やこだわり志向に応える酒です。まずは間口を広げるために、こんな店も必要だと考えました」(店長の小桧山俊介さん)
立ち飲みといっても焼き鳥屋とは違う。駅のバーだが、オシャレだし、安いし、新感覚のアンテナショップのような趣だ。
今一番の注目スポットである表参道ヒルズ内にも試飲を目的としたスタンディングバーを併設する酒店がある。
江東区亀戸に本店を構える長谷川酒店の直営店で、併設するバーでは1杯200円〜で、常時10種の日本酒を日替わりで用意。こちらも各地方の珍味を酒の肴としている。
カウンターは8人ほどでいっぱい。いわゆる“酒屋の立ち飲み処”である。
「話題の複合商業施設内に出店するにあたり、商品管理や収益など、クリアすべき問題が多くありました。でも、日本酒のうまさを知ってもらいたいため、出店に踏み切りました」(小林龍星さん)
併設の酒店で販売する商品は、家庭用の冷蔵庫に収まる4合瓶や、1合瓶など、小瓶サイズが主流。最近注目の発泡性の日本酒や梅酒も豊富に揃え、どれも手軽な価格で持ち帰れるのが特徴だ。日本酒を飲むスタイルも変わりつつあるのを実感!
■吟醸バー 蔵70 東京駅八重洲北口1F「キッチンストリート」内。(電話)080・1248・1231。PM5〜9(8:30LO)。日・月休
■はせがわ酒店 表参道ヒルズ店 渋谷区神宮前4―12―10 表参道ヒルズ本館3F。(電話)03・5785・0833。AM11〜PM10。無休
【2006年6月12日掲載記事】
[ 2006年6月15日10時0分 ]