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東西冷戦構造は米ソ権力(東西)の握手という形で保たれ
軍事力の均衡により、軍事力の衝突というものが極力押えられていた。
これらの軍事力維持均衡を保つ為に精力が注がれ、国民人類の為の政治が
空洞化して国民人類の立場は放置状態にちかく、悪化の一途を辿っていた。
国民人類の立場から、これらの膠着状況を脱するべく、立ち上げられた方法が
・まさに・敵(国民人類にとっての東西両権力者個人)の頂点の一人の引退を
実現させる事で、無血革命を実現する方法であった。
そして、頂点の一人を引退させる方法は、効果がなかったのである。
無血革命=科学的摘出手術は、人類の社会環境の回復には効果がなく
国民人類の立場を回復する役には立たなかった事が証明されたのである。
今,まさに日米がイラクのフセイン大統領に行った方法が展開されているが、
破壊,人命損傷の軍事力という科学技術を駆使して
(頂点の一人の退去を実現させる方法の原形は同じパターンになっており)
大統領を引退させた後も、何の効果もなく混乱が続いている。
この事実でも証明されるように、社会の敵と想定する一人の人物に対する
無血革命も軍事力による革命も、科学技術による摘出手術という方法では
人類社会には効果が無いということが判明しているのである。
新しい場が開けた時、そこで使用できる政治的方法が提示されなければ
政治家も国民人類も、前に進む事が出来ないのである。
野獣が民主化を進めると、侵略の口実に民主化と宣伝しているが
野獣は侵略・占領後の政治的方法をもっていないのが現実である。
という事は、だだ破壊,人命損傷の行為だけであり 侵略により、一国を
西誤権力・軍産大企業・支配層の餌にしているのだと考えられる。
野獣は西側社会が横道に外れ畳めに生じさせてしまったガンであり、西側の
各国・国民人類にとっても、困難を極めている現況であるが・・・・・・・
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無血革命に軍事力的暴力が加わって、人類の天敵の野獣となる。
誤りの組織の頂点にある一人を退去させるという無血の合理的方法とは
西側教育の中で育つ思想であり、人は生まれる場を選択出来ないのであれば
この思想が育ち、試される事も、避けようがない経過であったかも知れない。
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・・・・・・・どんなに困難を極めたからといって
再び、「東西権力者同志の握手」 という段階に立ち戻ってはならない。
戦闘を避ける為とはいえ、イラン・米、北朝鮮・米、との戦略的権力的握手と
なってはならない。両国民や世界人類の社会環境の悪化を放置させ、政治の
空洞化を招くだけの後戻りでしかなくなってしまうからである。
米にによる民主主義の展開という口実の先制攻撃ほど
国際社会に迷惑を及ぼす悪質な行為はないと思われる。