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(う〜んッ何通貨…)
…未だ月末でもないのに
いよいよ逼迫して家に帰りまして。
小銭が箱の底のほうに溜まっているわけです‥‥
貯金箱といっても段ボール箱なのですね‥‥。
いくらあるのか、郵便局だと手数料なしで
数えてくれるでしょう? まあガチャガチャ
機械が数えますよね。
機械なのに小銭相手だと遅い‥‥しかも
1円玉がメインでも、持ち込んだ枚数は
半端じゃなかったのです。
局員として“計数作業が遅い”ことを詫びてはくれても、
他の利用者もいるのでね、
かえって、こちらが恐縮してしまいます…。
郵便局には小銭の分離機と計数機がありますよね。
それが今日は何だか、覗き込んで少しずつ動か
しているわけです。
ああ詰まらせたな、と…。
で…局長が出てくる。
不規則な労働で暇なのか、適当に気分転換か、
‥‥じきじきに機械の不調を調整するわけです。
年齢相応にイケメンの未だ若い郵便局長ですよ…。
この局長は、しかし、機械に油は差すのに窓口には
出ないらしく、係がくるまで伝票を渡してくれないし、
しかも小銭の種類の内訳表を渡す気もなかったらしい‥‥
機械で苦労したら、もっと子供のように見せてくれてもいいのに。
でも局長は興味しんしんだったでしょう。あの嵩、
重さで、いったいどれぐらいの額になるかと…。
係の人は、別の機械に取り組んでいて、
席に戻るのが遅くなって、声の気弱な局長を
ヤキモキさせたらしいのですが…額さえ大きければ、
待たせた客がよろこぶと少し思ったでしょう。
僕はといえば‥‥むろん生活がかかってますから。
しかし、しかしです。機械が弾き出した結果のシートを見ると‥‥
たぶん3人とも、“あれぇ、意外に少ないッ!”と思ったんじゃないですか。
まあ‥‥だって小銭といっても百円も五百円もほとんど無いのですから。
預金を足しても少ない‥‥まあ、だって残高2千円ほどだったですから。
前回の両替で、別の人でしたか、僕を喜ばせるように、
ン万円もありましたぁ・・・みたく言ったのと大違いです。
重くて大変なわりに価値も無い‥‥小額通貨には使用価値が無い
どころか、重苦しいだけマイナスなのですね、まあ通貨とはそういうものでしょう、
もともとは、無価値‥‥。