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自分のことが好きでたまらない人は自分に涙し、自分だとわかると素晴らしい自分の声が録音されるのではとまで懼れ、
しかし、素晴らしい自分の声の主が自分という人間だとわかると純粋に自分の声を味わってもらえないと危惧する(?)
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一方では、自分の成し遂げた正式な偉業が、世の批判に遭い、その批判をどこか受け入れてしまい、自らも評価を下げ、
(多数主義で)他者のもののようになってしまった自分の偉業を直視できずに、その亀裂にか泣き暮れるように生きる人も居るらしい。