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(4) 野蛮な政治制度を創り変えて,新時代へ
(いま、滅びなんする終末のこの世界に)
様々な政権、数々の宗教、種々な神々はあれど
人々を救う力は、もはや失せてしまっている。
これが終末たる様相の根源にある真実の姿である。
社会的政治権力も、一国の統治さえ,ままならぬ情況となっている。
途上国の飢えの惨憺たる様は先進国の政治力の欠如によるものであろうが
先進国,国内の飢えはさらに悲惨を極めるものといえよう。
「溢れる物・金」氾濫の中の歪んだ制度(格差拡大)は人の神経をマヒさせ、
政治の腐蝕・空洞化が、人々をあらゆる面から翻弄し傷めつけているのです。
劣化し、国民市民の為の機能を失った政治権力が、
どうして、何時までも何時までも続いているのか?
一世紀近くも続くのであろうか。
なぜ、劣化した政権が終局まで継続するのを止められないのか?!?!?
◆X◆X◆
その答えは、政治権力が宗教の力の利用し、
宗教が政治権力を利用するからであろう。
宗教が、民衆を苦しめる政治権力と結託し、人々を傷めつけている側に立って
采配を振るっているという事は、
現状の宗教指導者が価値判断を誤まっているからに外ならない。
その宗教の創始者の目的から離れた行為を行っている事に気付かず
人々を苦しめる権力に加担していると考えられる。
創始者(人々を苦しめる政治権力から、人々を守り,祈り、政権と闘った存在)は、
現状の指導者をぶっ飛ばしたい気分で、誤まった行為を凝視しているでしょう。
(特に日米軍国政権を支え擁護する宗派の指導者の質の問題ではなかろうか)
宗教の現状が、創始者(教祖、釈迦,キリスト,日蓮ら)の意向を離れて、
宗教組織それ自体の政治的社会的権威を追及する横みちに堕落した結果、、、
誤りの政治権力を支え続け、劣化し腐蝕した権力を,どこまでも支え続けるので
宗教組織.指導者(政治専門の部外者)が、国の方向を誤まった方向で牛耳り
人々の地獄の苦悩を、果てしなく,はてしなく,長引かせているのでありましょう。
一部の宗教が、この点(誤権力を支える事)の誤りに、
どうしても気付かないと言う事で、誤りの軍国制度を先鋭化させ
人類生命を滅亡へと向わせてしまっているのである。
どうしても気付かない=人間として現状の指導者の人格的レベルが
低いという事であり、宗教的知識はあっても
政治的知識に於いては専門外の素人であって
、
慈悲の心と腕力だけでは統治は不可能である。
★♪
自然界が設計し創造した生命に対して、人間社会が行う統治は不適切な
対応しか出来ないという情況に陥ってしまったのだと言えよう。
同じ人間同士に向けられた軍事的武器とは、対話を放棄した異常な生産物で
あろう。異常が普通になってしまった政治権力にたいしては、それを破棄して
新たに人類生命にとって良いものを生産していく制度を取り戻さねばならない。
自然界の与えた生命の脳・能力(自然界・宇宙の縮図)を
(社会が歪める器となってしまった。この野蛮な政治制度を創り変えて)
個々人の為に活かし、人々の為に活かし、役立てられる人間社会の実現が
必要である。
自然界の与えた生命の脳・能力を
個々人の為に活かし、人々の為に活かし、役立てられる人間社会の実現が
必要である。
人類生命にとっても自然界にとっても、適度に快適な 自然と調和した
人間社会を新たに創り、そして保っていかねばならないでしょう。
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