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□ライブドア 宮内被告が出す暴露本の凄い中身 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/article/detail/3093930/
ライブドア 宮内被告が出す暴露本の凄い中身
東京地裁に懲役1年8月の実刑判決を言い渡されたライブドア元取締役・宮内亮治被告(39)。これから控訴の準備に没頭するのかと思いきや“暴露本”を出版するというからオドロキだ。
来週にも書店に並ぶこの本のタイトルは、「虚構〜堀江と私とライブドア」(講談社)。96年の堀江との初対面から昨年のライブドア事件まで、ナンバー2にしか知り得ないウラ話を赤裸々につづっている。
たとえば、04年の近鉄買収騒動。
「率直に言って、私には近鉄買収の意欲はなかった。『ちょっとさわって終わり』が正直な気持ち」
05年のニッポン放送株買い占め騒動についてはこう書いている。
「村上元代表に逃げられ、資金繰りは苦しく、詰みそうなのはライブドアだった」「フジテレビ側が勝手にこけてくれた」
ホリエモンにも言いたい放題だ。
「堀江の合コン好きは有名で、女子アナ、芸能人、ミスキャンパス、女性記者などと、よく厭(あ)きないなと思うほど遊んでいた」「ニッポン放送争奪戦を終え、すっかりスターとなった堀江は、仕事への情熱と緊張感を失った。05年6月、株の一部を売却、140億円のキャッシュを手にしてから、その傾向はひどくなった」「夕方から常に宴席か合コンか、何かはわからないが用事を入れていて、会議をしても時間ばかり気にして身が入らない」
ところで、なぜこのタイミングで暴露本なのか。宮内被告に聞こうとしたが、担当弁護士は「予想外の実刑判決で、本人は取材に応じられる状態じゃない」とか。
ホリエモンと決別した宮内被告だが、判決だけは誤算だったようだ。
【2007年3月24日掲載】
2007年03月27日10時00分
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