★阿修羅♪ > ホリエモン・ライブドア事件とその裏2 > 247.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□ホリエモン裁判 改めて分かったいい加減な会社 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2799708/detail
ホリエモン裁判 改めて分かったいい加減な会社
28日証拠調べが終了したホリエモン裁判。初公判から3カ月、計25回のスピード審理でハッキリしたのが、ライブドア(LD)のデタラメ経営だ。堀江貴文被告(34)が「有限会社のつくり方」という本をめくりながら会社を興して、10年あまり。一時は時価総額1000億円を誇った急成長企業も内部はメチャクチャだった。
法廷で飛び出したLD社のとんでもない実態……。
「ときどき議事録作成をサボりました」(当時の財務担当執行役員)
「社内は“ノリ”で決まる。特にもうけ話はノリやすい」(中村長也被告)
「宮内さんが決めたLDファイナンスのボーナスが大変な額だった。事務員の女性に900万円みたいな」(堀江被告)
そんな幹部の暴走を放置したのが、“バカ殿”堀江だ。CEO(最高経営責任者)を名乗ったのは「かっこいいし、はやっていたから」。計5回の被告人質問では、こんな自虐ネタまで披露した。
「子会社社員にお願いしてもシカトされた」
「チョロまかすやつがいるんスよ。会社の経費でカップラーメンとか、ペットボトルのお茶を買ってるやつとか」
宮内と中村はラーメンどころか、会社のカネ2000万円でフェラーリまで買っていた。
堀江も荒唐無稽な「もうけ話」を提案した。モンゴルの銀行買収に動き、包茎手術の「上野クリニック」を物色。LDの会計士が付けたアダ名は「裸の王様」……。
きのうの法廷で堀江はこう証言した。
「目立ちすぎ、すきができた。あえて立派でないことを言うことを好み、怪しい、危ないやつと思われ、狙われた」
あくまでも“時代の被害者”を訴えたホリエモン。注目の判決は、来年3月中旬とみられる。
【2006年11月29日掲載】
2006年12月02日10時00分
▲このページのTOPへ HOME > ホリエモン・ライブドア事件とその裏2掲示板