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□堀江 法廷大反撃 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2697826/detail
堀江 法廷大反撃
元側近たちの証言にどう反論するのか――。注目のホリエモンの反論が始まった。東京地裁で開かれているライブドア裁判。堀江被告への被告人質問は7日から28日まで計5回実施される。裁判は大きなヤマ場を迎えた。
ライブドア裁判はきょうが21回目。これまで検察、弁護側で18人の証人が出廷。検察側は元取締役の宮内亮治被告らを呼び、生々しい証言を引き出している。とくに宮内被告は法廷でホリエモンの口マネまでして、2003年10月ごろ、元証券会社副社長の野口英昭氏が投資事業組合を利用した自社株売却益還流の仕組みを説明したときの様子を再現。堀江は「そんなにもうかっちゃうの。予算20億いくね」などと喜んでいたという。
これに対し、弁護側はきょうの被告人質問でホリエモンが本当にライブドアグループを統括していたのかどうかを確認する質問から始めた。ホリエモンは「(強力に統括していたとの検察側指摘は)実態に合っていない。軍隊じゃないので」と答えた。営業成績をつぶさに把握していたとの指摘もこう否定した。
「メディア事業部など一部の部門では合っているが、全体は違う。私がうるさかったのは赤字部門の経費。売り上げなど資金が入ってくる方は喜ばしい話。うるさく言う必要はない」
宮内被告との関係についても「上下関係にあると思ったことはない。ビジネスパートナーだ」と述べた。
ホリエモンはグレーのスーツにネクタイ。質問が続くにつれて、身ぶりも大きくなり、随所に堀江節も聞かれた。
「地検に呼ばれたって、どこへ行ったの? みたいな。さっぱり分からなくて。(元役員の)頭がおかしくなったのかと」
長くなりがちな説明に裁判長が「端的に答えてください」と注意する場面も。堀江の全面否認、ペラペラ反論で、裁判の行方は混沌としてきた。
【2006年11月7日掲載】
2006年11月10日10時00分
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