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(回答先: 村上ファンド:近く解散へ 保有株式の大半を売却(毎日新聞 2006年11月7日 11時15分) 投稿者 まさちゃん 日時 2006 年 11 月 07 日 13:26:46)
村上ファンド解散へ…「モノを言う」株主7年で幕
知人らにあてた手紙で報告
「モノを言う株主」としてマーケットを席巻した「村上ファンド」が近く解散する見通しであることが7日、分かった。同ファンドは保有株のほとんどを処分。元代表の村上世彰被告(47)、証券取引法違反の罪で起訴=は投資から足を洗い、公判に専念することを決めたもようだ。
7日付の東京新聞によると、村上被告が知人らにあてた手紙で解散を報告。現在、オフィスを構える東京の六本木ヒルズからも撤退するという。一時は4000億円以上あったファンド資産も現在は数百億円まで目減りしたとみられる。保有株の残りを売却次第、今年度内にもファンドをたたむ見通し。
同被告は、通産官僚を退官後の平成11年に同ファンドを設立。翌12年には、電子部品メーカーの「昭栄」に日本企業として初の敵対的TOB(株式公開買い付け)を仕掛けて話題になった。
このほか、14年には婦人服メーカー「東京スタイル」株主総会で村上被告自身が乗り込み、株主の地位向上を求めるなど「モノを言う株主」として注目が集まった。
その後も、株価が割安な企業の株を取得しては高値で売って莫大(ばくだい)な利益を上げていた。また、ニッポン放送、大阪証券取引所、松坂屋といった銘柄を取得し、話題になった。
村上被告はニッポン放送株取得に際し、ライブドアの大量買い占め情報を事前に察知していたとして、インサイダー取引で逮捕・起訴されたが、公判段階でいきなり容疑を否認。全面的に争う構えをみせている。
ZAKZAK 2006/11/07
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