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(回答先: 日銀総裁投資問題:オリックスがまとめ役 村上ファンド 【毎日新聞】 投稿者 愚民党 日時 2006 年 6 月 23 日 18:24:09)
村上ファンド:ライブドア側と「なれ合い売買」
証券取引法違反(インサイダー取引)容疑で起訴された「村上ファンド」前代表、村上世彰(よしあき)被告(46)とライブドア(LD)側が、05年2月8日にニッポン放送株を売買した時間外取引は、売買時期や価格を事前合意した「なれ合い売買」だったことが東京地検特捜部の調べで分かった。なれ合い売買は、相場操縦の一種として証取法で禁止されており、罰則はインサイダー取引より重い。LDが同放送株を大量取得した際、村上ファンドとともに違法行為を行っていた実態が判明した。
ただ、当時は銀行による株の大量保有が問題となり、市場での放出によって株価下落を招かないために、時間外取引の利用を国が推奨していた事情があり、特捜部はなれ合い売買容疑での立件を見送るとみられる。
これまでの調べによると、村上前代表は04年9月15日、LD前社長の堀江貴文被告(33)=証取法違反で起訴=らに同放送株の取得を持ち掛け、同年11月8日に正式に応じる返答を受けた。一方、同10日にフジテレビにも同放送株の公開買い付け(TOB)の意思があることを認識。両者をてんびんに掛けたうえ、05年1月17日にフジがTOBを正式公表した際、買い付け価格(5950円)が予想以上に低かったため、LD側に保有株の一部を高値で買い取らせることを決めたことが分かっている。
この際、売買価格はフジのTOB価格より高い6050円とし、2月8日午前8時24分に、村上前代表は同放送株125万株を時間外取引で放出しLD側が買い付けたが、価格だけでなく売買時期も事前に合意していたことが新たに判明した。証取法は159条で、売り手と買い手が事前に売買時期や価格を決め取引する行為を「なれ合い売買」として禁じており、違反した場合は5年以下の懲役か500万円以下の罰金に処される。
この時間外取引より前に、村上前代表はニッポン放送の株主名簿を示して「この投資家(株主)は売ってくれる」などとLD側に指南したことも既に判明。LD側は村上前代表の放出分を合わせて時間外取引で計約972万株(29.6%)を取得し、既に集めていた分を加えて計約35%を保有したと同日公表した。
毎日新聞 2006年6月23日 15時00分
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060623k0000e040065000c.html
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