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福井日銀総裁と村上世彰 ズブズブの仲
村上ファンドへの1000万円投資が発覚した日銀の福井俊彦総裁(70)。中立性や信頼性が求められる「円の番人」は、札付きファンドとのズブズブ関係で“暴利”を得ていた。
「お金を集める自信がないと言うので拠出した」「彼の当初の志を激励する趣旨だった」――国会でそう答弁した福井氏が村上に出資したのは99年秋。「自信がない」の一言でポンと1000万円を弾むとは、いい度胸だが、2人の仲はそれほど深い。
日銀不祥事で副総裁の座を追われた福井氏は98年に富士通総研の理事長に迎えられた。その時、目に留まったのが、同総研の立ち上げに携わり、「企業統治の変革」を声高に叫んでいた村上だった。
「とにかく、福井氏の“変人好き”は有名です。前例にとらわれない人物に好意的で、村上もお気に入りのひとり。かつて経済誌で『彼のやっていることは正しい。私は全面的に応援している』と絶賛していました」(日銀事情通)
福井氏は総裁に就任した03年以降も解約せずに投資を続けた。日銀は「内規違反なし」(政策広報)と強調するが、役職員は服務規程で「公正な職務遂行に疑義を招くような株の売買」を固く禁じられている。
「ただし、ファンドへの投資に関しては、あいまい。福井氏は『完全な一任勘定。投資信託と同じ』などと主張するつもりでしょう。辞任する気は、さらさらないようです」(日銀関係者)
運用資金の収益についても「大した額ではない」と言い張る福井だが、この発言も怪しい。
「阪神電鉄株を運用していた村上ファンド最大の投資事業組合の管理手数料は運用総額の2%。利益の2割がファンドの“取り分”で、残りが出資者に回ると説明していた。運用利回りの平均年率は32%とされます。こうした情報から推計すると、福井氏の1000万円は、税を払った後でも2900万円に化けている」(ある税理士)
国民は日銀のゼロ金利に泣かされ続けているというのに、トップは6年チョットで資産3倍のボロ儲けだ。しかも、インサイダー取引の“分け前”にありついていたことになる。今年2月に解約を申し入れたのも、村上逮捕の確信を得て、他の出資者を出し抜いただけじゃないのか。
「利益は自分のために使わない」と釈明していたが、こんな人物に総裁の資格はない。
【2006年6月14日掲載】
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2092984/detail
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