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(回答先: 村上氏、週明けにも本格捜査 ライブドアのニッポン放送株取得 【産経新聞】 投稿者 愚民党 日時 2006 年 6 月 03 日 11:05:58)
堀江被告との関係 点から線
「村上ファンド」の村上世彰氏に浮上したニッポン放送株をめぐるインサイダー取引疑惑。ライブドア前社長、堀江貴文被告(33)=証券取引法違反罪で起訴=自身が昨年3月、大量取得前に村上氏と接触した事実を認めていた。
関係者によると、ライブドアグループ幹部は東京地検特捜部の任意聴取に、「堀江被告は村上氏と接触し、大量取得の意向を伝えていた」などと説明しているとみられ、トップ同士の密談でも内部情報が伝わっていた可能性が出ている。
堀江被告が事前接触を認めたのは、昨年3月3日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で行われた記者会見。当時、ニッポン放送株の大量取得で一躍注目を集めていた堀江被告は、村上氏との事前のやり取りについて質問され、「私が(村上氏に)言ったことは『もし高い値段がついたらニッポン放送株をどうするつもりか』。彼は『売るのは当然だ』というふうに言った」と明かした。
村上氏と堀江被告は、ともに六本木ヒルズの住宅棟に住み、オフィスもヒルズに構える間柄。2人は以前から意見交換など活発に交流していたとされる。
ライブドアは平成16年秋ごろからニッポン放送株を少しずつ買い始めたとされるが、「村上氏の勧めがあったのでは」とあるベンチャー企業関係者は指摘する。
実際、村上氏は同年9月に都内の会員制クラブで開かれた若手経営者の会で、「ニッポン放送株を僕は買いまくります。皆さんも買ってください。必ず上がります」と盛んに推奨していた。
複数の市場関係者の話では、村上氏はニッポン放送株の買い占めについて「自分が表に出るのは得策ではない」と判断し、みこしに乗るスターとして堀江被告に目をつけた。堀江被告はライブドア成長の絶好の機会ととらえ、村上氏の話に乗ったとされる。
職場、住居だけでなくニッポン放送株での利害も一致した2人。堀江被告が事前に大量取得の情報を伝えていたというグループ幹部の説明が説得力を増している。
村上ファンドの投資顧問会社「MACアセットマネジメント」(平成16年6月にエムアンドエイコンサルティングから名称変更)の大量保有報告書などによると、15年に発行済み株式総数の7・37%だった同社の保有株が、昨年1月5日時点で18・57%まで増加。同2月末には3・44%に減っていた。この間にフジテレビが昨年1月17日、50%超の取得を目指した公開買い付け(TOB)の実施を発表。ライブドアは同年2月8日の時間外取引などで約35%を取得し、株価が上昇していた。
http://www.sankei.co.jp/news/morning/03iti002.htm
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