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株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu120.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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日本のベンチャー企業経営者の中にはそれが理解
できていないホリエモンタイプの経営者がまだいるようだ。
2006年5月30日 火曜日
◆村上ファンド 日本脱出の真相語る 5月30日 山田厚史
http://jp.jinbn.com/2006/05/30003000.html
村上ファンドを率いる村上世彰氏は、投資ファンドそのものをすべてシンガポールに移し、家族とともに2006年5月16日、日本を脱出した。出国する直前、六本木ヒルズにある彼の事務所で会い、なぜ日本を脱出したのか、聞いた。
「日本では金儲けは悪いことのように言われる。企業家や投資家が住むところではないと思った」。
つまり、日本に愛想を尽かしたのだ。無能な経営者が企業を私物化し、投資家も文句は言わない、親しい会社同士が株を持ちあいして、外部からの批判を封じる。緊張感のない経営体質を株主として鋭く批判すると、あたかも銭の亡者のような非難を浴びる。日本は資本主義ではない、世界規模で起きている競争に勝てるわけはない。こんな日本で自分の子供を育てる気にはなれない、というのである。
彼は05年に4人目の子供が出来た。シンガポールで国際人に育てたい、という。なぜシンガポールかと聞くと、こんな答えが返ってきた。
「快適で合理的な国。国全体がホテルみたいなもので、外国人を差別しない。空港などインフラが整っているから、プライベートジェット機でどこにでも飛べる。当局は投資ファンドにも理解があり、積極的に誘致している」
◆巨額の資金は当局に知られることは好まない
シンガポールは「明るい北朝鮮」とも言われるほど、政府の権力が強い。グリーン・アンド・クリーンという標語に沿って都市の緑化と役人の規律強化に国を上げて取り組み、一方で、金融資産の秘密保持を徹底し、他国から照会があっても情報提供に非協力的であることも有名だ。人口100万人にも満たない都市国家に、金持ちと資金を集めるために税金は安く、財産の秘密は守る、という政策を続けている。金儲けは妬まれる日本は居心地が悪いと思っていた村上にとって、ホテル住まいのようなシンガポールの暮らしが肌に合うのかも知れない。
他人の目、よりもっといやなのは当局の目、ではないか。村上のビジネスは金持ちや機関投資家から資金を集め、運用して成功報酬を受け取る。いわゆる投資ファンドで、運用資金は1兆円を超える。彼の会社であるM&Aコンサルティングは投資戦略を練る頭脳部分で、資金の受け皿、MACアセットマネジメントは別会社になっている。証券取引法ではM&Aコンサルティングは当局への届けや報告義務はない。しかし、今の国会で証取法が改正され、新たに出来る金融商品取引法では、村上のファンドは当局の管理下に置かれる可能性が高い。つまり当局にビジネスの中身を覗かれる心配が出てきた。
悪いことをしていなければ、覗かれても問題がないはず、というのはこの手のビジネスに疎い者の考えで、巨額の資金は当局に知られることは好まない。どんな顧客がいて、何に運用されているのか、は秘密である。
とりわけ国税当局の目に晒されるのは都合が悪い。多くの顧客が節税に関心があるからだ。
当局が好意的に対応すれば心配は少ないが、ライブドアの堀江貴文が証券取引法違反で摘発され「社会の敵」のように扱われた事実は、村上に恐怖心を抱かすのに十分だったのではないか。多くの企業で潜在的に行われてきた「決算の粉飾」が、ライブドアを狙い打ちに適用された。検察当局の「法律の選別的適用」は、日本にいるリスクと感じ取ったのではないか。
◆摘発の噂だけで「臆病なカネ」は、逃げ出す
TBSに続き、阪神電鉄の買い占めで、注目を集める村上ファンドは狙い打ちの対象になる、という観測は市場にも流れている。
ファンドの特性として、なんらかの事情から摘発を受ければ、そこのカネを預けている顧客に波及することは避けられない。
そうした噂だけで「臆病なカネ」は、逃げ出す。村上ファンドの大きな顧客は、著名財界人であるオリックス会長の宮内義男がいる。村上の主張する「物言う株主」という主張に理解を示し、相当規模の資金を村上に任せていた。
しかし、今回の一件でオリックスはファンドから手を引いた、とされている。
村上が手がけた東京スタイル、ニッポン放送、TBSいずれも、高値売り抜けに成功し、村上ファンドは投資利回り20%という好成績である。村上ファンドが買っている、というだけで株価は上がる、という昨今だ。
ファンドに運用を委託する投資家はどんどん増えている。しかし、あまり派手に動けば世間を敵に回し、当局も無視できなくなる。この辺が潮時、と考えたのではないか。シンガポールに移って、しばらく逼塞(ひっそく)して投資戦略を練る。外資の誘致に熱心なシンガポールの金融当局なら、「狙い打ち」はあり得ない、と見たのだろう。だが、どこに居ようと村上ファンドのホームグラウンドは日本の株式市場だ。阪神電鉄株は、すでに50%近くを村上のファンドが買っている。阪神と経営統合する阪急が肩代わりすることで決着しそうだ。その利益は、日本の国税当局ではなくシンガポールに移る。自分を受け入れない日本には税金を払いたくない。それが村上流の「さらばニッポン」なのかも知れない。
◆ベンチャー経営者の高額報酬 5月23日 糸山英太郎
http://www.itoyama.org/contents/jp/days/2006/0523.html
昨年末ホリエモンが逮捕される1ヶ月前、配当もせずに高額の報酬を得ていた彼を私はこのHPで痛烈に批判した。
「税金を払うのがもったいないから配当はしない、内部留保してM&Aに使ったほうがいい」と当時の株主総会でのたまったホリエモンをニセモノ経営者であると断言したのだ。
今となっては粉飾で作った黒字なので配当ができないのも当たり前ということになるが、自分の懐に入れる金だけには執着していたところが卑しい。
企業が稼いだ当期利益は、一部が役員賞与に当てられる他はすべて株主に帰属するものだ。配当として直接株主に還元されなければならない。
そして、その残りを内部留保として会社に残し成長戦略のために使うのが順序であることを知らないようでは経営者といえない。
しかし日本のベンチャー企業経営者の中にはそれが理解できていないホリエモンタイプの経営者がまだいるようだ。
そういう輩の遊び方は派手なので各方面から逐一報告が入る。ベンチャーに好意的であった大口投資家でさえ渋い顔を隠さないようになってきたのだ。
ロクな配当も出せず、決算そのものに疑惑を持たれて株価を半値にしておきながら、自らの報酬は1億円超という経営者が複数存在する。株主が聞いたら卒倒してしまうような話だ。業績を下方修正したのなら自らの報酬も下方修正すべきなのだ。
連結最終利益が1兆円を超えるトヨタや三菱UFJであれば株主も納得できるであろうが、ついこの間株主から大切な資本を預かったばかりのこれから成長を実現しなければならないベンチャー企業経営者が得る報酬レベルではない。
企業価値の向上とは「適正な配当」「株価の上昇」の両方を実現することに他ならない。
私は年初に今年は多くの経済犯が摘発される年になるだろうと予言したわけだが、ライブドア事件以降も中央青山監査法人が業務停止命令を受けるなど真面目さとは程遠い状況が続いている。
真面目に経営という仕事に取り組み「正しく勝つ」ことのできた経営者のみに高額な報酬が約束される世の中にしなければならない。
不良経営者が跋扈するようでは日本の国益を毀損するばかりだからだ。
今、1億円超の報酬を得ているベンチャー企業経営者諸君、株主に対してうしろめたい気持ちでいっぱいであろう。
胸を張って1億円を得られる経営者となるためには、真面目な経営者となり業績を上げ、配当をし、株価を上昇させるしかないのだ。
(私のコメント)
一時はテレビをつければホリエモンか村上世彰氏が出ている時がありましたが、法律のグレーゾーンを突いたやり方は日本では馴染まないのだろう。またテレビに出ることによってライブドア関連株や村上ファンド関連株にもいい影響があったのだから、彼らを出演させたテレビ関係者も仲間ともいえる。批判的に扱ったとしてもテレビに出ること事態が社会的信用につながってしまうのだ。
サラ金のテレビコマーシャルも数多く流していれば、視聴者は信用できる会社であると思い込んでしまう。それと同じでテレビ報道関係者は只で彼らのコマーシャルを流してあげたようなものだ。株式日記では当初からヤクザのマネーロンダリングではないかと書いてきましたが、ヤクザが実業家のような顔をしてテレビに出すようなことは田原総一郎はすべきではなかった。
村上ファンドもヤクザとの関連が噂される人物であり、ホリエモンと村上ファンドはヤクザと害資の使い走りであり、政界ルートについては検察も手が出せないようですが、とにかくホリエモンは切られて、村上ファンドはシンガポールに逃げ出した。しかしヤクザたちは新しいスターを作り出して脱税ビジネスを始めるだろう。
阪神電鉄の株の買占めでも900円台で決着すれば村上ファンドは500億円前後の利益を得ますが、そのうちの幾らかは出資者であるヤクザや政治家への配当として行く。村上ファンドへの出資者としては外人が多いようですが、日本市場で稼ぐには村上氏のような日本人の方が情報を集めやすいし、政界や官界への根回しもしやすい。
小規模のファンドなら外資系証券会社でもいいのでしょうが、数千億円単位での投資となると政界や官界へのつながりも必要であり、情報を集めるためにもホリエモンと竹中大臣や武部幹事長のようなコネクションも無ければ儲け続ける事は難しい。インサイダー情報が無ければ巨大投資ファンドで年20%もの配当など出来るわけがない。
一般の株式投資家に提供される情報は古い情報であり、それを元に投資などしていたら決して儲ける事など出来ない。ましてや株式雑誌やテレビで提供される材料は作られたものが多く、本当の情報はそのような場所には流れない。どうしたら本当の情報を取れるかと言うと、公にされたニュースを並べて分析していくしかない。
あるいは専門家の書いたブログやウェブサイトなどを集める事も最近では有力になってきた。マスコミには載せにくい事もネットでは流れる事がある。ホリエモンや村上ファンドとヤクザとの関係も株式日記では書いてきましたが、野口英昭氏の沖縄での”暗殺事件”などはヤクザとの関連を窺わせるものだ。
検察のがさ入れもライブドアから村上ファンドへの広がりを期待しましたが、ヤクザや政界や外資との絡みなどで起訴は無理なのだろう。証拠は山のようにあっても検察が証拠不十分と判断すれば、それで終わってしまう。ましてやスイスやシンガポールに隠した財産は現地の政府が協力しない限り解明は難しい。
糸山英太郎氏は株で一財産作った人ですが、昭和のホリエモンと言うべき人物で政界にも進出して金をばら撒いた。ヤクザとも関係があり、ホリエモンや村上ファンドのやっている事は糸山英太郎をなぞっているだけなのだ。ホリエモンが粉飾決算だけで済み、村上ファンドは無傷でシンガポールへ逃亡できるのもヤクザや政界との繋がりがあるからですが、糸山英太郎はその先輩なのだ。
◆<< 糸山・16歳女子高生買春のてんまつ >> 2ちゃんねる
http://tmp2.2ch.net/test/read.cgi/joke/1074361636/
(平成16年2月4日)
差出人: 不明
1) ヤクザの紹介で少女が三田にある糸山タワーを訪れ糸山タワーの裏のテニスコートで糸山と少女がテニスを楽しむ
2) テニス後、イタリアンレストランで食事、その後糸山タワー18階の糸山の自宅に少女を連れ込む
3) 買春費を払い淫行に及ぶも糸山の陰茎は勃起せず少女に口淫作業を指示する
4) 少女、ヤクザ衆にことの顛末を告げる
5) ヤクザ衆が瑛汰朗に少女買春をネタに¥30,000,000を要求
6) 瑛汰朗は後藤組組長に火消しを依頼、山口組組長補佐でもある後藤組組長の恫喝にヤクザ衆ビビル
7) 瑛汰朗は超高級中華店で後藤組長に慰労の席を設ける、席には美形のホステスが多数列席大いにサービスする
8) 瑛汰朗より分厚い封筒が後藤組長に手渡される
9) これにて一件落着の筈が後藤組にタマを取られると恐れた恐喝衆は警察に出頭
10) 瑛汰朗の少女買春の実態を知った警察は事件化に向けて動き出す、瑛汰朗の逮捕予定は3月中旬
11) 警察の動きを察した瑛汰朗サイドは政界、検察、警察人脈をフル稼働して揉み消し作業を開始
12) 検察より警察に立件困難との伝達あり
13) 担当刑事たちは非常に落胆しサツ担当のマスコミに少女買春をリーク
14) 瑛汰朗不祥事が新聞を賑わすと同時にネット活性化、瑛汰朗のHPは月間200万ヒット
15) 瑛汰朗はHP200万ヒットは糸山ファンドへの高期待の証明だとHPで宣言する。
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