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□ライブドア株 株主1500人が70億円要求 [ゲンダイ]
http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/story.html?q=25gendainet02026413&cat=30
ライブドア株 株主1500人が70億円要求 (ゲンダイネット)
ホリエモンの個人資産をめぐる攻防戦が過熱してきた。すでに、ライブドア事件で大損した個人株主の約100人がライブドアや元社長の堀江貴文(33)を相手取り総額21億円の賠償訴訟を起こしたが、今週中に別の株主100人が集団提訴。9億4000万円の賠償金の支払いを求める。さらに来月上旬には、1500人以上が総額70億円以上の損害賠償訴訟に踏み切る予定だ。
「ライブドア被害弁護団の元には『ホリエ、カネ返せ!』と迫る個人株主の問い合わせが殺到。事務局がフル稼働しても委任手続きが追いつかず、4月末の第1次提訴に間に合わなかった株主がウジャウジャいました。手続きが完了し次第、随時、提訴に踏み切りますが、現在も裁判に参加したいという株主は増え続けるばかり。最終的には原告となる個人株主は3000人まで膨らみそうです」(司法関係者)
一説にホリエモンの個人資産は、全体の17%強を保有するライブドア株などザッと200億円以上。損害賠償ラッシュで、ホリエモンは「無一文」となるのか。
「株主とホリエモンの今後の命運を左右するのは、今週26日にスタートする宮内亮治(38)や熊谷史人(28)ら旧経営陣の刑事裁判の行方です。かつての右腕たちが検察側の“堀江主犯”のシナリオ通りの供述をすれば、堀江の賠償責任にも響く。逆に供述を翻せば、堀江有利の展開となる。堀江の刑事裁判と同じく、賠償訴訟のカギも、旧経営陣が法廷で『どこまで堀江を裏切るか』にかかっています」(司法ジャーナリスト)
莫大なカネが動くだけにホリエモンも必死。自宅の六本木ヒルズに籠城し、宮内らの供述調書を血眼になって精読しているのは、“資産防衛”の狙いもあるようだ。
【2006年5月22日掲載記事】
[ 2006年5月25日10時0分 ]
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