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□なぜ? 堀江弁護士、異様な自信 [ゲンダイ]
http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/story.html?q=18gendainet02026293&cat=30
なぜ? 堀江弁護士、異様な自信 (ゲンダイネット)
「検察は深刻な困難に直面している」――堀江貴文(33)の弁護人・高井康行氏のセリフである。英紙「タイムズ」のインタビューに答えたものだが、この自信には驚かされる。異様な強気の裏側には、何か秘策でもあるのか。
13日付のタイムズには「ホリエは“切腹しない”」という大見出しが躍った。高井氏は同紙の記者にこう答えた。
「ライブドア事件は極めて複雑で、要するに検察はその全貌を把握していない。検察は堀江氏が自白するものと見込んでいたが、完全にすべての容疑を否認したため、検察は深刻な困難に直面している。日本の検察制度は自白のない事件への対応ができないのです」
高井氏はリクルート事件を担当した元地検特捜部の「ヤメ検」弁護士。それだけに当局の弱みも知り尽くしている。単なるハッタリではなさそうだ。
「確かに、この事件は堀江本人の調書が一通もないため、検察側の堀江主犯シナリオは、元側近の宮内亮治(38)らの証言に依存せざるを得ません。裏を返すと、彼らの証言が切り崩されると、検察側は大ピンチになる。宮内は『よく知らない』『覚えていない』と部下に罪をなすりつけるような堀江の態度に怒り、『これをやると粉飾になると社長に伝えた』と供述したというが、本当にそういう表現をしたのか。メモをつけているわけでもないだろうし、法廷で弁護側に揺さぶられれば、どうなるか分かりませんよ」(司法関係者)
自分のセリフがアチコチに出てくる宮内調書を精読したホリエモンは「確かに自分はこういう話し方をするが、この場面で、こんな話はしていない」と感想を漏らしたという。
裁判の行方はどうなるのか。
「早ければ、7月にも開かれる初公判を前に、弁護団はホリエモンの悪玉イメージを覆そうと躍起です。今回のタイムズのインタビューは外国メディアを味方につけたかったのでしょう。弁護団のこうした動きに検察側は『必ず有罪に持ち込む』『場外乱闘の誘いには乗らない』と冷ややかな目で見ていますが、堀江を落とせなかったのは“想定外”で、弁護士の強気に内心おだやかではないはずです」(検察事情通)
堀江自身が何かをしゃべる日も近そうだ。
【2006年5月15日掲載記事】
[ 2006年5月18日10時0分 ]
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